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須藤理彩、夫・川島道行さんの死去にコメント「川島道行を、誇りに思います」

 ロックユニットBOOM BOOM SATELLITES川島道行さんが、9日午前5時12分、脳腫瘍のため死去した。享年47。妻で女優の須藤理彩(40)が11日、所属事務所を通じてコメントを発表した。

亡くなったBOOM BOOM SATELLITES川島道行さんの妻・須藤理彩

亡くなったBOOM BOOM SATELLITES川島道行さんの妻・須藤理彩

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 須藤は、両親の息子として、自分の夫として、娘の父として、そしてミュージシャンとして、たくさんの人生を生きた川島さんに語りかけ、ファンに向けても「皆様にとっての『川島道行』をずっと忘れずに、そして彼の残したものをこれからも大切にして頂けたらと思います」と呼びかけた。

 2人は2006年11月に結婚。07年1月に第1子長女、11年10月に第2子となる次女が誕生した。

 川島さんは2012年に12月に脳腫瘍の症状が確認され、翌13年から活動を休止するも5月にライブで復帰。15年9月に再発し、今年6月にユニットの活動終了を発表していた。通夜・葬儀は近親者・関係者のみで執り行われ、後日、ファンに向けた「お別れの会」を開催予定としている。

■コメント全文

10月9日早朝、5時12分。大雨の降る中、まるで歌い出すかのごとく大きくブレスをとり、川島道行は永遠の眠りにつきました。

川島道行を応援して下さったファンの皆様、支えて下さった皆様、川島の人生をより豊かなものにして下さり心より感謝申し上げます。

お父さん、お母さんの息子である『川島道行』、私の愛する夫で、娘達にとって優しくてカッコいいパパの『川島道行』、そして…ミュージシャン、ブンブンサテライツの『川島道行』。

短い人生ではありましたが、一度きりの人生でこんなにもたくさんの人生を生き、そしてそれぞれでかけがえのないものをしっかり残してくれました。

どうか皆様にとっての『川島道行』をずっと忘れずに、そして彼の残したものをこれからも大切にして頂けたらと思います。

運命を受け入れ、もがきながらも懸命に音を奏で続け生き抜いた川島道行を、誇りに思います

須藤理彩

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