タレントのベッキー（32）が9日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』（毎週日曜　前10：00）にコメンテーターとして初出演することが8日、わかった。ベッキーが地上波でテレビ出演するのは5月13日に放送されたTBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』（毎週金曜　後8：57）以来となる。

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　この日の放送ではゲストにヒロミ、堀潤氏らを迎え、ロックバンド・ゲスの極み乙女。川谷絵音の活動自粛に関する話題にも斬り込む。MCの東野幸治から心境を聞かれたベッキーは「もうドキドキが止まらないです。今日の出演に向け食欲が出なくて」と語りながらも明るい表情で収録に臨んだ。

　また、東野から「番組の性質上、本音を聞く番組ですし、（その質問には答えられないという）NGが難しいのに、よく出演をOKしたなと思って」とふられると、「（何でも）答えます」と即答。川谷の活動自粛に関して、ベッキーがコメントする際には、ダウンタウン・松本人志が「ある意味、専門家」と笑いを誘う一幕も。

　収録を終えたベッキーは「久しぶりの地上波のテレビ出演でしたので、感謝の気持ちばかりです。厳しいお言葉も、温かいお言葉もうれしかったです」と謙虚に感想を語った。同番組出演へのオファーをもらったことには「私なんかが人さまのことを言える立場ではないので大丈夫かなと不安になりましたし、もちろん怖さや緊張もありました」と本音を吐露している。

　収録に際しては「出演させて頂くからには『この質問は、しないでください』とは言いたくなかったので『よし！』と気合を入れて望みました」と自身の覚悟を明かした。

　ベッキーは川谷との不倫騒動で今年2月より活動を自粛。5月13日放送の『金スマ』でテレビ復帰を果たしたのを期に、6月都内で会見に応じ本格復帰を表明した。7月23日放送のフジテレビ系『FNS27時間テレビフェスティバル！』では電話出演の形で明石家さんま、中居正広とトークを披露していた。