俳優の松山ケンイチ(31)が5日、都内で行われた映画『聖の青春』(11月19日公開)完成披露試写に出席。29歳の若さでこの世を去った天才棋士・村山聖さんを演じた松山は「この役ほどスタート地点に立つまで時間のかかった役はない。長い間没頭していた気がするし、村山聖という人間、生き方に僕は心が揺さぶられた」と熱い思いを飾らない言葉で伝えた。
同作は、村山さんの生涯をつづる大崎善生氏のノンフィクションを映画化。病と闘いながら将棋に全人生を懸け、全力で駆け抜けた“怪童”の一生を、師弟愛、家族愛、ライバルたちとの友情を通して描く。
自ら東京将棋会館に通いつめ、見た目も村山さんに近づけるために体重を増量させて挑んだ松山は「自分に勝つことができなければ、村山聖っていう人間を演じることはできなかった。僕はだいたい自分にいつも負けているけれど、それでも“負けちゃだめだ”っていう思いは今回が一番強かった」と熱弁。
座右の銘として「好きに勝るものなし」という言葉を紹介し、「原作小説を読んで、生き方に心を揺さぶられた。もう、好きになっちゃったんです。この人のためなら全部捨てられるって思いがあったから、ここに来ることができた」と実感を込めていた。
そのほか、東出昌大(28)、竹下景子(63)、安田顕(42)、森義隆監督(37)が出席。スペシャルゲストとして、5月の第74期名人戦七番勝負で羽生善治氏に4勝1敗で勝った佐藤天彦名人(28)も登場し、松山に向けて「20キロくらい増量してもう戻っていると聞いていたけれど、ここまですっきりされているとは。プロってすごい」と対面した感想を伝えていた。
同作は、村山さんの生涯をつづる大崎善生氏のノンフィクションを映画化。病と闘いながら将棋に全人生を懸け、全力で駆け抜けた“怪童”の一生を、師弟愛、家族愛、ライバルたちとの友情を通して描く。
自ら東京将棋会館に通いつめ、見た目も村山さんに近づけるために体重を増量させて挑んだ松山は「自分に勝つことができなければ、村山聖っていう人間を演じることはできなかった。僕はだいたい自分にいつも負けているけれど、それでも“負けちゃだめだ”っていう思いは今回が一番強かった」と熱弁。
座右の銘として「好きに勝るものなし」という言葉を紹介し、「原作小説を読んで、生き方に心を揺さぶられた。もう、好きになっちゃったんです。この人のためなら全部捨てられるって思いがあったから、ここに来ることができた」と実感を込めていた。
そのほか、東出昌大(28)、竹下景子(63)、安田顕(42)、森義隆監督(37)が出席。スペシャルゲストとして、5月の第74期名人戦七番勝負で羽生善治氏に4勝1敗で勝った佐藤天彦名人(28)も登場し、松山に向けて「20キロくらい増量してもう戻っていると聞いていたけれど、ここまですっきりされているとは。プロってすごい」と対面した感想を伝えていた。
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2016/10/05