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木村拓哉、リスナーの励ましに感謝 叱責の声も紹介「なぜすぐに帰国しなかった」

 年内での解散を発表したSMAP木村拓哉(43)が26日深夜、パーソナリティーを務めるTOKYO FM『木村拓哉のWhat's up SMAP!』(毎週金曜 後11:00)に出演。解散についてのリスナーからのメールを紹介し、自身の思いを語った。

木村拓哉がラジオで思いを語った

木村拓哉がラジオで思いを語った

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 この日の放送は、今月22日にハワイから帰国してからの収録回。オープニングで自身が表紙を飾った雑誌『switch』のファッション特集について話してから、1曲を挟み、先週の放送で語ったSMAP解散の謝罪に対してリスナーから寄せられたメールを紹介した。

 メールには解散を惜しむ声や「もう謝らないでください」「気を強く持ってください」と木村を励ます声、番組の継続を望む声、さらに「なぜ解散という大事なときに、すぐに帰国しなかったのか。無念だと思うならすぐに帰国して、どうして解散を止めなかったのですか」という叱責のような声も自ら選び、木村は一つひとつのメールを心をこめて読み上げた。

 さらに「こんな中途半端な情けない終わり方は認めません。ラストコンサート、『スマスマ』でのライブ、シャッフルビストロ、年末の音楽祭、そして紅白。どれか一つでもいいからやってください。ファンにちゃんとけじめのサヨナラをしてください」というメールも紹介。木村は個別のメールに対して返事をすることはなかったが、リスナーからのすべての意見に感謝し、「みんなの気持ちを感じつつ、自分の進むべき道を前に進みたいと思います」と宣言して、「今の気持ちが集約されている」曲としてSMAPの「ありがとう」をオンエアした。

 また、リスナーから「タイトルは変わっても、ラジオは辞めないで」というメールに対して、「タイトルは変わる必要はないかな、と今は思っている」とつぶやき、SMAPという名前の入ったまま番組を継続する意志を感じさせた。

 先週19日の放送では、冒頭で「すべてのSMAPファンのみんなに、ただただ申し訳ないという気持ちしかありません。本当に、ごめん…」と、解散についてファンに謝罪した。

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