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ラサール石井、8年ぶり『こち亀』収録「練習したけど自信ない」

 俳優のラサール石井が13日、都内でスペシャルアニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(9月18日放送、前9:00 フジテレビ系)の収録を行った。アニメは8年ぶりの復活となり、主人公・両津勘吉役のラサールは「復活と聞いて、めっちゃうれしかった。半ばあきらめていた。もうアニメはないかと思っていたので」と大喜び。アフレコを振り返り「脳がキーンとして大変でしたね。もうヘトヘトです」と語った。

取材会に出席した(左から)置鮎龍太郎、神谷明、ラサール石井、森尾由美、草尾毅、森田成一 (C)ORICON NewS inc.

取材会に出席した(左から)置鮎龍太郎、神谷明、ラサール石井、森尾由美、草尾毅、森田成一 (C)ORICON NewS inc.

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 原作が『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載40年となる今年、アニメが復活するほか、舞台も10年ぶりに上演される。両さんを演じることにブランクがあった石井は、約1ヶ月前のイベントで「両さんの声が下手になってきちゃった。俺が作った声なのに、似てないと言われる」と明かしていた。

 この日、8年ぶりとなるアフレコとなったが「練習したけど自信ない」とラサール。「最初は撮って(自分の声を)聞かせてもらっていた。周り方が大丈夫と言うので…。まぁ、大丈夫かな!」と合格点を出したが、「オンエアのときにツイッターで騒がれるかも。何人かの人には『似ていない』と言われるかもしれない。でも、自分なりに頑張りました。(両津の声は)やっているうちに思い出しましたね」と語った。

 取材会にはラサールと同じく久々の続投となった秋本麗子役の森尾由美のほか、ゲスト声優の神谷明草尾毅置鮎龍太郎森田成一も参加した。同作の大ファンという森田は「緊張で昨日は1時間しか眠れなかった」といい、草尾も「ラサールさんと森尾さんと一緒にアフレコをして、いちファンとしてドキドキだった。光栄でした」と収録を振り返った。

 来月放送のアニメでは、来日中のアッタカイーノ王国の王女・サブリナに遭遇した両津勘吉が、サブリナを観光案内に連れ出す。しかし、サブリナを誘拐しようとする犯人グループがおり、両津はおなじみの派出所の面々と一緒にある巻き込み作戦を実行する…というストーリーが展開される。

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