俳優の石黒英雄が9日、都内で行われた「ウルトラマン」シリーズ最新作『ウルトラマンオーブ』（7月9日スタート、毎週土曜　前9：00、全25話　テレビ東京系）製作発表会に出席。歴代42人目となる新ヒーロー「ウルトラマンオーブ」に変身する青年・クレナイ ガイを演じる石黒は、幼い頃にあこがれていたウルトラマンを演じることになり「うれしかった。まさか自分がなれるとは」と驚き、「務めることをうれしく思う。全力で挑みたい」と意気込んだ。

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　「ウルトラマン」放送開始50年という節目に登場する「ウルトラマンオーブ」は、「ウルトラマン」をはじめ、「ウルトラマンタロウ」や「ウルトラマンティガ」、「ウルトラマンゼロ」など歴代ウルトラ戦士のパワーを借りて、特性の異なるさまざまな姿にタイプチェンジし、怪獣と対決。ガイは地球を守るために銀河の彼方からやってきた光の戦士で、ウルトラマンの力を宿したカードとオーブリングを用いてフュージョンアップ（変身）する。

　この日のステージでは、石黒が「光の力、おかりします！」と叫ぶと、「ウルトラマンオーブ」がさっそうと登場。「ウルトラマン オーブ ハリケーンスラッシュ」など次々にタイプチェンジを披露し、風ノ魔王獣・マガバッサーと対決し、会場は大いに盛り上がった。

　また、発表会ではオープニング曲「オーブの祈り」を水木一郎が歌うことが明らかに。作詞・作曲はTHE ALFEEの高見沢俊彦が担当し、2人組音楽ユニット・ボイジャーも参加する。水木は「デモを聴いた時、子どもたちが歌う曲だと確信した。『ウルトラマン』の劇場版は何曲が歌ったが、テレビは初めて。とにかく頑張って歌う」と自信たっぷりに語った。

　発表会には松浦雅、高橋直人、ねりお弘晃、ガイのライバル役を演じる青柳尊哉、柳沢慎吾、メイン監督の田口清隆氏も登壇。石黒は「すばらしいスタッフに囲まれて撮影中です。最後まで全力で頑張ります！」と力強くアピールした。