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コブクロ、新アルバムは過去作から着想 ジャケットには2人の“原点”を描写

 人気デュオ・コブクロが7日、都内で9枚目のオリジナルアルバム『TIMELESS WORLD』(6月15日発売)リリース記念スペシャル試聴会を開催。小渕健太郎は今回のアルバムタイトルについて、11年前に発売したアルバム『NAMELESS WORLD』から着想を得たものであると明かした。

オリジナルアルバム『TIMELESS WORLD』リリース記念スペシャル試聴会を開催したコブクロ(左から)黒田俊介、小渕健太郎 (C)ORICON NewS inc.

オリジナルアルバム『TIMELESS WORLD』リリース記念スペシャル試聴会を開催したコブクロ(左から)黒田俊介、小渕健太郎 (C)ORICON NewS inc.

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 映画『orange−オレンジ−』の主題歌「未来」を制作した際、11年前を振り返るタイミングが訪れたという小渕は「その時は『桜』をリリースした年でもあった。そこで引っ張ってきたのが(同年発売の)『NAMELESS WORLD』というアルバムでした」と説明。そこから、今回のタイトルが決まったそうで「当時のアルバム(ジャケット)で、真っ白になっている中心部に何かを描こうということになっていきました」と語った。

 当時あえて何も描かなかった中心部には、18年前に路上ライブを行っていた2人の原点ともいえる“大阪の戎橋(えびすばし)”をモチーフにしたイラストを採用。そこには、これまでの活動を支えてくれたファン・仲間・家族といった存在が投影されているといい、小渕は「僕らは、ステージがないところから始めました。そこから、あそこのステージに立ちたいという思いを皆さんに叶えさせてもらいました」とファンへ感謝していた。

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  • オリジナルアルバム『TIMELESS WORLD』リリース記念スペシャル試聴会を開催したコブクロ(左から)黒田俊介、小渕健太郎 (C)ORICON NewS inc.
  • 11年前に発売したアルバムと比較 (C)ORICON NewS inc.
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