お笑いコンビ・メイプル超合金が5日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた体験型イベント『六本木牧場』に登場した。

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　ボケ担当のカズレーザーは、名門・同志社大学出身。人気クイズ番組のトップに輝くなど“インテリ芸人”としての活躍も目覚ましく、本人も「文化人になりたい。難しい顔して、ニュース観ながら『これは根深い問題ですね』って言うだけの仕事がしたい」と今後の展望を語った。

　そんな活躍もあり、先日、経済学者と「日本の不景気」についてトークしたという。真面目なテーマに対し、芸人として「お金がないなら、いっぱいお金を刷ったらいいよね〜」とボケたが、「逆に深い考えがあると勝手に思われて、経済学者の人に『いい考えですね』って。こういう考えもあるみたいに解釈されて、ボケても全然ウケないんですよ」と苦笑いしながら、悩みを打ち明けた。

　思わぬ高学歴の弊害を嘆く一方で、飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍ぶりを聞かれると、ノリノリに。イベントになぞらえ、牛のコスプレで登場した相方・安藤なつにファンから「かわいいい！」の大声援が飛ぶと、カズレーザーはコンビ人気を実感した様子で「金は腐るほどあります。無限にあります」とほくそ笑み「金があるんで牛飼ってやりま〜す！」とテキトー発言で沸かせていた。

　「酪農を知るほど、牛乳がおいしい」をテーマにした体験型イベントでは、擬似搾乳体験や手作りバター教室などを実施。メイプル超合金の2人も酪農家とコラボしたオリジナルドリンク「メイプル“調合”金ミルク」を数量限定で無料配布した。