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星野源、ジャケット大賞に感激「最高にうれしい」

 歌手で俳優・星野源の4thアルバム『YELLOW DANCER』(昨年12月発売)が、6回目となる『ミュージック・ジャケット大賞2016』で大賞を受賞した。候補50作品の中から大賞に選出された星野は「最高にうれしいです。楽曲とともに、毎回こだわりながらパッケージを制作してきました。このすばらしいジャケットを背負えて幸せです」と喜んだ。同作は、3月に発表された『第8回CDショップ大賞2016』の大賞に続く栄冠に輝いた。

『YELLOW DANCER』で「ミュージック・ジャケット大賞 2016」を受賞した星野源

『YELLOW DANCER』で「ミュージック・ジャケット大賞 2016」を受賞した星野源

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 本作のジャケットを手がけたアートディレクター&デザイナーの吉田ユニ氏は「このジャケットで大賞をいただけたこと、本当に本当にうれしいです。星野源さん、そして制作スタッフの皆さんと一緒にここまで作り上げたもので、とても思い入れのある作品です。投票してくださったたくさんの方々も本当にありがとうございました」と感激。星野は「吉田ユニさん、制作チームのみんな、本当にありがとう。そしておめでとう!」とねぎらった。

 準大賞は、ロックバンド・忘れらんねえよ『犬にしてくれ』(アートディレクター糸乗健太郎氏)、ガールズバンド・Drop’s『WINDOWS』(アートディレクター&デザイナー木村豊氏)の2作品が受賞。特別賞は鈴村健一『月と太陽のうた』(アートディレクター&デザイナー北林達也)に贈られた。

 忘れらんねえよの柴田隆浩(Vo&G)は「光栄すぎる賞、本当にありがとうございます」、Drop’sの中野ミホ(Vo&G)は「このジャケットの案をいただいたときは思わずニヤリとしてしまいました。出来上がったものを見て、さらにテンションがあがりました。これからも、ものとしても、音楽も、ずっと誰かのもとに残るような作品を作っていけたら」とそれぞれコメントを寄せた。

 第6回となる今年度は、日本レコード協会会員社から2015年1月1日〜12月31日の期間内に発売された国内制作の音楽CD(洋楽を含む)が対象。一次審査では、会員社がエントリーした作品の中から、正会員社のデザイン業務担当者が自社タイトル以外で秀逸と思われる作品を選び、大賞候補50作品を決定。二次審査では、WEBサイトおよび特設会場で一般投票を実施し、受賞作品が決まった。

■ミュージック・ジャケット大賞2016
大賞 星野源『YELLOW DANCER』
準大賞 忘れらんねえよ『犬にしてくれ』
準大賞 Drop’s『WINDOWS』
特別賞 鈴村健一『月と太陽のうた』

■歴代『ミュージック・ジャケット大賞』受賞作品
第1回:桑田佳祐『MUSICMAN』
第2回:きゃりーぱみゅぱみゅ『もしもし原宿』
第3回:Yun*chi『Yun*chi』
第4回:miwa『Delight』
第5回:椎名林檎『逆輸入 〜港湾局〜』

関連写真

  • 『YELLOW DANCER』で「ミュージック・ジャケット大賞 2016」を受賞した星野源
  • 「ミュージック・ジャケット大賞 2016」の大賞を受賞した星野源『YELLOW DANCER』
  • 「ミュージック・ジャケット大賞 2016」の準大賞を受賞した忘れらんねえよ 『犬にしてくれ』
  • 「ミュージック・ジャケット大賞 2016」の準大賞を受賞したDrop’s 『WINDOW』
  • 「ミュージック・ジャケット大賞 2016」の特別賞を受賞した鈴村健一 『月と太陽のうた』

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