女優の天海祐希（48）が16日、都内で行われた映画『名探偵コナン　純黒の悪夢（ナイトメア）』初日舞台あいさつに出席。コナンシリーズのファンであり、ゲスト声優の天海は、江戸川コナン役の声優・高山みなみ（51）、毛利蘭役の山崎和佳奈（51）、毛利小五郎役の小川力也（52）、赤井秀一役の池田秀一（66）、安室透役の古谷徹（62）とともにステージに上がり、「ここに並んでいるのがドキドキしてしまうくらい」と感激した。

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　天海が演じるのは、。コナンの宿敵“黒ずくめの組織”の一員で、左右で虹彩色が異なる瞳（＝オッドアイ）を持つ謎の女。天海は「20作目という記念すべき作品に声をかけていただいて幸せ。ここにいらっしゃる先輩たちとお仕事をさせていただいたことは私の宝物になりました」と喜んだ。

　同作で劇場版シリーズ20作目となり、キャスト陣はコナンに向け、20年間のねぎらいと祝福の言葉を贈った。天海は「あなたは若いままだけど、私はずいぶん年をとりました。これからも素敵なコナンくんのままでいてください。コナンくんみたいな人は私には現れなかったけど…。見ているだけで幸せです」とラブコールを送り、コナンを赤面させた。

　“蘭姉ちゃん”山崎は「コナンくん！　いつも映画のたびに危ないことばっかりして。心配かけちゃダメでしょう！」と叱るも、「コナンくんは大切な家族だから。大好きだよ」とメッセージ。長年コナンとともに歩んできた高山は、コナンと向き合い「鏡を見ているようで変な気分なんだけど…」と照れ、「いつもお互いに無理しているよね。でもこれからも体に気をつけつつ、二人三脚で頑張っていこう！　よろしくお願いします」とガッチリ握手を交わした。