大安吉日のきのう30日に婚姻届を提出した歌舞伎俳優の片岡愛之助（44）と女優の藤原紀香（44）が3月31日、都内ホテルで結婚会見を開いた。終始笑顔で、幸せオーラ全開の二人。藤原の左手薬指には、片岡から贈られた3カラットのダイヤが付いた婚約指輪が輝いていた。

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　金屏風を前に「最高に幸せです」と満面の笑みで2ショットを披露。報道陣から「モテる旦那さんの妻になる覚悟は？」と振られた藤原は「本当におモテになるので…。歌舞伎役者は色がないとダメだと思っている」と理解をのぞかせつつ、横に座る片岡をチラリ見て「ねっ？」と釘を差して、笑わせた。

　片岡は「『ねっ？』と言われても…」と苦笑いつつ「すてきな宝物を手に入れたので、その心配はない」ときっぱり。逆に「妻への心配は？」と問われると「心配してたら仕事できないので、仕事は仕事で打ち込みたい」と話した。

　披露宴は未定といい、子どもについては「神様からの授かりものという意味では、期待はしておりますが、僕自身では養子のような形もありますから、それでも構わないと思っています」と片岡。藤原は「できれば、子どもを産みたいなと思うのがやっぱり女心だなと。無理をせず相談し合ってやっていければ」と願望を明かしていた。

　ビッグカップルの結婚会見とあって、会場には報道陣約200人、ムービーカメラ30台、スチールカメラ40台が集結。関心の高さをうかがわせた。