女優・米倉涼子や上戸彩などが所属するオスカープロモーションが23日、都内で10年ぶりに『女優宣言お披露目記者発表会』を開催。特別ゲストの米倉が見守る中、2013年ミスユニバースの松尾幸実（28）、ミス・ワールド2013日本代表の田中道子、ミスアジアファッションモデル2015の和田安佳莉（24）、ミス・ワールド2015日本代表の中川知香（24）らすでにモデルとして活躍する4人が女優転身を宣言した。

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　新たなスターを生み出すため行われていた同イベントは、かつては2000年の米倉・菊川怜にはじまり2001年に上戸彩、2006年の笛木優子など毎年、人気者を輩出。大舞台に緊張気味の4人だが、中川は「女優を目指して演技のレッスンを積んできたので心待ちにしていました」と目を輝かせた。

　田中から「女優の現場で心がけていること」を聞かれた米倉は「たくさんの方と触れ合うことになるので自分をしっかり持って、わからないことはなんでも聞く」とアドバイス。「新たな人生の始まり。きっと楽しいことがたくさん待っていると思うので頑張って」と激励した。

　これまで美貌を武器に世界で戦ってきた経験を持つ4人だが、田中は「昔から大好きなレオナルド・ディカプリオさんと共演したい」と目標もワールドクラス。今後、挑戦したい役について松尾は「ホラーやミステリーが好きなので、女探偵や幽霊に追いかける役をやってみたい！」と期待に胸をふくらませた。

　女優として脚光を浴びることで“スキャンダル”も心配されるが同事務所では5年間は恋愛禁止だと松尾は「基本一人ぼっちなので撮られて困ることはない」ときっぱり。和田は「恋愛する暇もないくらい忙しくしてください！」と関係者に呼びかけていた。