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KAT-TUN、スガシカオと10年ぶりタッグ 10周年記念曲は「Real Face」をオマージュ

 デビュー10周年記年ツアー最終日の5月1日の東京ドーム公演をもって充電期間に入るKAT-TUN初のベストアルバム『KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY BEST“10Ks!”』(22日発売)に、シンガー・ソングライターのスガシカオが新曲を提供したことがわかった。両者のコラボは、2006年3月22日発売のデビュー曲「Real Face」以来10年ぶり。メンバーの強い希望で実現した。

KAT-TUNが10年ぶりにスガシカオとコラボ

KAT-TUNが10年ぶりにスガシカオとコラボ

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 KAT-TUNは10年前、1stシングルでいきなりミリオンセラーという鮮烈なデビュー。そのデビュー曲「Real Face」の作詞を担当したのがスガだった。「さまざまな出来事があったこの10年の中で、自分たちが進んできた思いを、デビュー曲を書いてくださったスガさんでしか生み出せない!」(亀梨)とメンバーたっての希望で10周年記念ソングの詞曲の書き下ろしをオファーされたスガは、アルバムのラストを飾る珠玉のバラード「君のユメ ぼくのユメ」を書き下ろした。

 メンバー自身がタイトルをつけ、「Real Face」の歌詞を一部引用してオマージュを込めた同曲は、4月3日のナゴヤドームを皮切りにスタートする3大ドームツアーのパフォーマンスを想定して作られ、レコーディングは亀梨和也上田竜也中丸雄一の3人で行われた。

 亀梨は「いろいろな思いがあふれだし、その思いを詰め込んだレコーディングになりました」としみじみ。上田は「自分たちにとっても感慨深く、心に染みる曲にしていただきました」、中丸は「10年という時の経過を感じる楽曲にもなりました。じっくりと聴いてください」とファンに呼びかけた。

 スガは「デビュー曲『Real Face』でKAT-TUNと出会って10年。今回、10周年メモリアルソングの作詞作曲をやらせていただくことになりました。彼らのまっすぐな気持ちやファンの皆さんへの思いを、丁寧にメロディーと言葉にしました」と楽曲に込めた思いを明かし、「10周年のドーム公演でこの曲が会場いっぱいに鳴り響いて、KAT-TUNとファンの皆さんが一つになってもらえたら…そんなふうに思っています」と願いを込めた。

■メンバーコメント全文
▽亀梨和也
自分たちの10年の歩みを始めさせていただいた楽曲「Real Face」。
その歌詞を書いてくださったスガさんが、またこのタイミングで新曲、しかも10周年のメモリアルソングを書き下ろしてくださったこと、とても感慨深く、感謝の気持ちでいっぱいです。
さまざまな出来事があったこの10年の中で、自分たちが進んできた思いを、“デビュー曲を書いてくださったスガさんでしか生み出せない!”そんな楽曲に込めていただきました。いろいろな思いがあふれだし、その思いを詰め込んだレコーディングになりました。
早く皆さんに届けたいです。

▽上田竜也
デビュー曲の「Real Face」の作詞をしていただき、10周年という記念すべきタイミングで、再び、スガシカオさんに作詞作曲を手がけていただき、とてもうれしく思っています。
「Real Face」を書いていただいたスガさんだからこその歌詞になっていて、自分たちにとっても感慨深く、心に染みる曲にしていただきました。
ぜひ楽しみにしていてください。

▽中丸雄一
3月22日発売のベストアルバムに収録する10周年記念ソングを、スガシカオさんに書き下ろしていただきました。ちょうど10年前の同じ日にリリースしたデビュー曲「Real Face」でも作詞をしていただきましたが、その中の歌詞を一部引用されていて、10年という時の経過を感じる楽曲にもなりました。じっくりと聴いてください。

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