女優の渡辺えりと戸田恵子が16日、都内で行われたミュージカル『わがまま』合同取材会に出席。渡辺は、同作で初共演を果たす戸田について「十数年前にテレビ番組で共演した時、とても面白かった。歌も踊りもできるし、即興のお芝居も素晴らしい」と全幅の信頼を寄せた。
同作は、劇場の舞台と奈落の中間にある大部屋の楽屋が舞台。本番中のミュージカルの女中役の中年役者2人が、楽屋でお互いにグチを言い合いながら、歌って踊るというストーリーとなっている。
劇中には「スターを中心に歌の構成をすべて変える」ことや「登場しないはずのラストシーンに、突然スターの出演が決まる」といった、ひと昔前に散見された“演劇界のカラクリ”をネタにする場面があるようで、渡辺は「これまで聞いたグチなどを全部入れました。これは、いつも主役をやってる人は気づかないことかもしれない」と力説。戸田も「いろんなうわさが知らないうちに、伝説になっていく。スターを見ているのは楽しいですね」としみじみ語っていた。
同作は、4月9日・10日の山形シベールアリーナ、4月20日〜25日の東京・世田谷パブリックシアターほか、全国7都道府県で上演される。
同作は、劇場の舞台と奈落の中間にある大部屋の楽屋が舞台。本番中のミュージカルの女中役の中年役者2人が、楽屋でお互いにグチを言い合いながら、歌って踊るというストーリーとなっている。
劇中には「スターを中心に歌の構成をすべて変える」ことや「登場しないはずのラストシーンに、突然スターの出演が決まる」といった、ひと昔前に散見された“演劇界のカラクリ”をネタにする場面があるようで、渡辺は「これまで聞いたグチなどを全部入れました。これは、いつも主役をやってる人は気づかないことかもしれない」と力説。戸田も「いろんなうわさが知らないうちに、伝説になっていく。スターを見ているのは楽しいですね」としみじみ語っていた。
同作は、4月9日・10日の山形シベールアリーナ、4月20日〜25日の東京・世田谷パブリックシアターほか、全国7都道府県で上演される。
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2016/02/17