俳優の別所哲也、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅらが「東京ブランド」の確立に向けたプロジェクト「＆TOKYO」のブランドアンバサダーに就任し、10日、東京都庁で行われた『＆TOKYO』活用事例発表会に出席した。

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　同プロジェクトは、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催と、その先を見据えて旅行地としての東京を強く印象づけるための取り組みで、昨年10月16日から11月30日まで都民を中心に同ブランドのロゴ、キャッチコピーを募集。応募総数は、1249件にのぼった。

　日本を代表するポップアイコンとして、アンバサダー任命状を舛添要一都知事から受け取ったきゃりーは「東京の音楽やファッション、すてきなものを世界に発信できるように頑張っていきます」と使命感を燃やした。

　同じくアンバサダーに就任した別所は、活用事例として「EXCITING＆TOKYO」を選定。「東京にはエキサイティングなもの、ことが集まってる」と熱弁し「感動ある人生がなにより大切。感動がたくさん集まってる場所が、ここ東京だと思う。それをもっともっと感じたいなという思いから選ばせてもらった」と話した。

　そのほか『オテル・ドゥ・ミクニ』のオーナーシェフ・三國清三氏がブランドアンバサダーに任命され、ピン芸人の厚切りジェイソンが特別選定委員に就任。舛添都知事は、別所、きゃりーらの意気込みに笑顔で耳を傾け「ぜひ、東京の魅力を発信していってほしい」と期待を寄せていた。