“読むだけで子どもがぐっすり眠れる絵本”という評判が広がり話題となった『おやすみ、ロジャー魔法のぐっすり絵本』(著:カール=ヨハン・エリーン/監修:三橋美穂昨年11月12日発売)が、週間1.9万部を売り上げ、1/25付オリコン週間“本”ランキングの総合部門にあたるBOOK部門で2位にランクインした。登場9週目にして、初のトップ3入り。 スウェーデンの行動科学者である筆者が“子どもがなぜ寝たくない気持ちになるのか”を徹底的に考え、自然に眠くなるように書いたという同絵本。2010年に同国で自費出版され、14年の英語版刊行を経て、昨年日本上陸となったが、国内発売開始とともに、子どもの寝かしつけに悩む親たちを中心に支持を獲得。2015/11/30付で同部門55位に初登場すると、登場4週目の12/21付には同部門9位でTOP10入りするなど、その反響は急速に広がっていった。なお同絵本は今週付の児童書部門でも、12/28付以来となる1位(通算3度目)を獲得している。