ファッション誌『CanCam』（小学館）の専属モデルを務めている久松郁実（19）と『Ray』（主婦の友社）専属モデルの松元絵里花（20）。モデルやタレントとして活躍しており、プライベートでも仲良しの2人が、今年新成人となる。ORICON STYLEでは今後さらなる活躍が期待される2人に“振袖インタビュー”。10代を振り返りつつ、ハタチの目標を語ってもらった。

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――振袖を着て、ハタチの実感は湧きましたか？

【久松】私は2月18日がハタチの誕生日なので、まだ19歳。なので、実感はないですが、19歳の年に、初めてのDVD『19（いく）』を発売したのですが、いよいよ「19」という言葉が自分から離れるんだなぁと思います。

【松元】身が引き締まりますね。大人になっていないけど、ならなきゃと思います。私は昨年12月14日にハタチになったので、その時にお酒も解禁しました。初めてお酒を飲んで、大人になったなぁと感じました。

――久松さんは中学生の時からティーン誌でモデルをやっていて、現在は『CanCam』の専属モデル。ここ最近はバラエティー番組や、ドラマ『ごめんね青春！』（TBS、2014年10月期）や映画『桜の雨』（3月5日公開）に出演するなど、演技にも挑戦しています。10代自分を振り返っていかがですか？

【久松】小さい頃は活発なおてんば娘だったので、人様の前に出る仕事をするなんて全く思ってもみなかった。今は、グラビアや映画、バラエティーにも出られたり、正直こんなに幅広く活動できるとは思っていなかったです。ここ1、2年のことなので、19歳は駆け上がったなと。大変だったことは忘れちゃたくらい、うれしかったことばっかりでした。

――松元さんは福岡在住の高校生時代にスカウトされ、『Ray』の専属モデルに抜てきされて上京。10代後半で人生がガラリと変化したのでは？

【松元】小学校1、2年くらいの時にモデルに憧れていたけど、誰にも言わずただ憧れていただけで、18歳で上京してくるまで本当に普通の女の子でした。福岡から上京してから、あっという間で、いつの間にハタチになった…という感じ。最後の10代は濃すぎて…（笑）。たくさん夢がかなって、充実していましたね。

――2人は、違う雑誌ですけど、ファッション誌のモデルを務めていて、同い年。さらに『三愛水着楽園イメージガール』に久松さんが14年に起用され、今年は松元さんが務める。共通点も多いですが、お互いにどんな存在ですか？

【松元】郁ちゃんは、事務所に入った時から大先輩ですが、かなりフレンドリーなのですぐ打ち解けましたね〜。
【久松】私に敬語を使わないといけないのに、使わないんですよ（笑）。でも、おいしいものを一緒に食べに行ったり、一緒に走ったりすることもあって、プライベートでも仲良しです。
【松元】この間は、一緒に乃木坂46のライブに行きましたよ！

――ライバル心はないのでしょうか？

【2人】えっ！？　ないです（笑）
【久松】私は、身内内でのライバル心があまり好きではなくて。もちろん、戦わないといけないという意識はあるけど、ライバルというよりはいい刺激もらっている友達。一緒に頑張ろう、みたいな。つらいことあったら聞いてくれるし、話もわかってくれる。戦友みたいな感じですね。

――ハタチに向けた目標を聞かせてください。

【久松】私の憧れは、小島瑠璃子さん。見る人がハッピーになるタレントさんに私もなりたい。オールマイティーに、何でもできる人が目標です。あと、今はお芝居もやらせていただいているので、ドラマ、映画も引き続き出られるように頑張りたい。『ナースのお仕事』のようなコメディードラマが大好きなので、そういう作品に出てみたいです。

【松元】ハタチは、女性として色気を出せるようになりたい。理想の女性は余裕のある人なので、そういう素敵な女性になれれば。モデルとして、人として憧れているのは、長谷川潤さんです。演技のお仕事は1回もないので、ハタチの年に挑戦したい。スポーツ、運動が好きなので、アクションや殺陣をやってみたいですね。

■久松郁実（ひさまつ・いくみ）
1996年2月18日生まれ。東京都出身。
2008年にモデルデビュー、12年に『CanCam』の専属モデルに。14年に山本梓や木下優樹菜らを輩出した『三愛水着楽園イメージガール』に起用される。1月8日からBSフジで初冠番組『久松郁実 ハタチまでにシタイこと』がスタート。

■松元絵里花（まつもと・えりか）
1995年12月14日生まれ。福岡県出身。
高校時代にスカウトされ、『Ray』専属モデルに。久松に続き2016年度の『三愛水着楽園イメージガール』に決定した。