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松井珠理奈、AKB48での活動に幕 劇場公演で涙

 10月22日にSKE48に活動を一本化することを宣言し、AKB48チームK兼任が解除されることが決まっていた松井珠理奈が24日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた峯岸チームK『最終ベルが鳴る』公演で、AKB48としてのラストパフォーマンスを披露した。

AKB48として最後の劇場公演を行った松井珠理奈 (C)AKS

AKB48として最後の劇場公演を行った松井珠理奈 (C)AKS

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 幕開けから“AKB48チームK・松井珠理奈”を応援したファンへの感謝の気持ちを全身で返すかのように、渾身のダンスと満面の笑みで歌った珠理奈。そんな珠理奈を心から慕うチーム8兼任の中野郁海は、冒頭MCから大粒の涙を流し、憧れの先輩と同じチームメンバーとして同じステージに立つ最後の瞬間をかみ締めるかのようにパフォーマンスした。

 公演終了後には、珠理奈の壮行会も行われ、AKB48と兼任になった日からSKE48専任を発表した日までの軌跡映像がスクリーンに映し出された。また、同日の公演に出演していなかったチームKメンバー全員も登場し「草原の奇跡」を客席からの大きな「珠理奈」コールの中で熱唱。それまで我慢していた珠理奈だったが堪えきれずに涙がこぼれた。

 兼任当初のチームKで一緒だったキャプテンの峯岸みなみは「妹みたいな珠理奈だけど、時間のない中、いろんな葛藤の中で、泣き言も言わずに、妥協を許さない姿を見て、本当にかっこいいと思ってた」と明かし「SKE48専任で頑張る珠理奈を、これからも妹として見守っていきたいと思ってるので、頑張ってね」と激励。

 サプライズで、元祖チームKのメンバーでもあり、今ではSKE48で一緒の宮澤佐江からの手紙が読み上げられると肩を震わせ涙ぐんだ珠理奈は「不安な時にいつも近くにいてくれたのが佐江ちゃんだったから、本当に支えられたし尊敬する先輩の一人なので、佐江ちゃんも卒業発表してしまったけど、これからも強い気持ちをもって、今度はAKB48グループの中で憧れられる存在になりたい、と佐江ちゃんからの手紙を読んで改めて思いました」と今後の決意を語った。

 最後は珠理奈が「どうしても歌いたい曲があるんです。前向きに元気に終わりたいので、『We are the teamK!』と言わせてください!」と3年半兼任していたチームKの象徴曲「転がる石になれ」を力強く歌い上げ「これからもチームK魂をもって、48グループとして一生懸命活動していきます!」と笑顔でAKB48チームKの活動に幕を閉じた。

関連写真

  • AKB48として最後の劇場公演を行った松井珠理奈 (C)AKS
  • クリスマスらしい衣装で登場した (C)AKS
  • 松井珠理奈のAKB48としてのラスト公演となった峯岸チームK『最終ベルが鳴る』の模様 (C)AKS
  • 松井珠理奈のAKB48としてのラスト公演となった峯岸チームK『最終ベルが鳴る』の模様 (C)AKS
  • AKB48として最後の劇場公演を終えた松井珠理奈 (C)AKS
  • AKB48として最後の劇場公演を終えた松井珠理奈 (C)AKS
  • 松井珠理奈のAKB48としてのラスト公演となった峯岸チームK『最終ベルが鳴る』の模様 (C)AKS
  • 松井珠理奈のAKB48としてのラスト公演となった峯岸チームK『最終ベルが鳴る』の模様 (C)AKS
  • 松井珠理奈のAKB48としてのラスト公演となった峯岸チームK『最終ベルが鳴る』の模様 (C)AKS

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