歌手でタレントの中川翔子が11日、東京・Zepp DiverCityで『SHOKO NAKAGAWA LIVE TOUR 2015〜みらくる▼LUCKY POP〜』（▼＝ハート、以下同）を開催。アンコールで新ユニット「しょこたん▼さっちゃん」の“相方”小林幸子を呼びこむと、新曲「無限∞ブランノワール」（28日発売）を初披露し、観客1300人を沸かせた。

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　秋恒例のバンドを従えたワンマンライブは、アメリカンポップな世界観で構成。赤いメイド風の衣装で登場した中川は、ツアータイトルの元にもなった「LUCKY DIP」からスタートすると、代表曲「空色デイズ」、アニメ『ポケットモンスターXY』のエンディングテーマに起用されていた「ドリドリ」などで盛り上げた。

　アンコールで中川は「レジェンド中のレジェンド、スーパーレジェンドである小林幸子様がいらっしゃいます！　生バンドでラスボス様と一緒に歌えるのはこの日のみです。楽しみだぁ〜！」と大興奮。「ドキドキ、心してお呼びさせていただきたく思います。ラスボス様〜！」とステージに迎え入れると小林が登場し、客席から大歓声が沸き起こった。

　ヒャダインこと前山田健一氏が作詞・作曲を手がけた新曲「無限∞ブランノワール」は、「勇者」の中川が闇を制する圧倒的な「ラスボス」として降臨した小林と激しいバトルを繰り広げる“和メロ”ロック。2人のパワフルなボーカルの応酬で観客を圧倒していた。