9頭身ビンボー女優として注目される緑川静香が、フジテレビ系で10日に放送される単発バラエティー『セレブとビンボー』（後７：00〜8：54）で、激安グルメを紹介するVTRのレポーター、いわゆる“食レポ”に初挑戦。「幸せでした」と収録中も涙、VTRを見返しながらも涙があふれ、スタジオを感動の渦に包んだ。

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　緑川は、子どもの頃、母と兄と3人で、母親の知人宅の物置で生活していた経験を持ち、道端に生えている草を食べることも日常茶飯事だったという。外食もほとんどすることなく育ち、今回の食レポでもカツカレーを初めて食べ、そのおいしさと、値段の安さに驚きのリアクションを見せる。

　「トンカツ自体、初めて。もっとシナシナしていると思っていた。肉厚、ジューシー、このカツ、うめぇ〜」と大騒ぎ。カツカレーを曜日と時間限定で激安価格で提供している店の人も「きょうこれを食べていただければカツカレーが大好きになると思います」とうれしそうに緑川の食べっぷりを見つめていた。

　出演者の一人、長嶋一茂は「あんなリアクションない！　食べたときのナチュラルな反応が新鮮」と大絶賛。小島瑠璃子も「もっと食レポをみたくなりました」。児嶋一哉（アンジャッシュ）も「これから食レポのオファーたくさんくるんじゃない？」と、大ウケだった。

　番組は、俳優の谷原章介とお笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼の司会で、セレブとビンボーのお金にまつわる驚きのうわさを検証する。セレブ、ビンボーの両極端な情報の数々をVTRにまとめて紹介し、その真偽を実際のセレブな人たちやビンボーな人たちがスタジオで解説していく。

　スタジオでは、資産48億円以上の人が持つパラジウムカードの存在を検証するVTRに、セレブ同士のお見合いにも潜入、そこで行われている信じられない会話を目撃することになる。さらに、3000万円もするキッチンを使うセレブの暮らしぶりにも密着する。

　一方、ビンボー情報はさらにバラエティー豊か。ビンボーなのに毎日違うブランドバッグを持つ謎のOLや、食費の8割をタダで済ませる女性の真相に迫るほか、「丸亀製麺の130円の激うま丼」「マジックを見破ると1000円もらえるバー」などのお得情報も紹介する。