俳優・山崎賢人（21）が2日、都内で行われたメモリアルブック『Scene ♯20』（KADOKAWA刊）の発売記念握手会前に取材に応じた。NHK朝の連続テレビ小説『まれ』や日本テレビ系連続ドラマ『デスノート』など話題作に次々出演し、一気に知名度を上げた山崎だが「20歳のタイミングでいろいろなものを経験して、人としてこれからどういう人生になっていくんだろうと見つめ直した年でした」と充実の表情。「答えは見つからなかったけど、変化もありながら変わらない部分もあり、人として考えることができた1年」と手応えを明かした。

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　朝ドラでは1年間に渡る長期間の撮影も初体験し「いろいろな挑戦と変化がありました」としみじみ。一方で「テンションとか人柄が変わらないって言われます。『相変わらず一緒にバカ騒ぎできる感じで良かった』とか」と茶目っ気たっぷりにほほ笑んだ。

　同書では、山崎の多忙な1年間に密着。コミカルな表情ものぞかせた水中撮影や大人っぽいシチェーションのグラビア、ドラマ撮影の模様、『週刊ザテレビジョン』連載の『僕の空間（アキスペース）』で自身がやりたいことにこだわった企画などを一冊にまとめている。

　この日は抽選によって2000人のファンが集結。すぐそば書店のなかを通って握手会の会場までやってきたものの、「近すぎたのか、あまり声はかからなかったです」と残念そうに明かしていた。