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松田聖子、“黄金タッグ”による新曲が洋画主題歌に 『PAN〜ネバーランド、夢のはじまり〜』

 歌手・松田聖子の新曲「永遠のもっと果てまで」(10月28日発売)が、映画『PAN〜ネバーランド、夢のはじまり〜』(10月31日公開)の日本語吹き替え版主題歌に起用されることが14日、わかった。同曲は、“31年ぶりの黄金トリオ復活”と注目されていた松田のデビュー35周年記念曲で、作詞・松本隆、作曲・呉田軽穂(松任谷由実)が担当。同曲を使用した予告編も公開された。

作詞・松本隆、作曲・呉田軽穂(松任谷由実)、歌・松田聖子の新曲が映画『PAN〜ネバーランド、夢のはじまり〜』日本語吹き替え版主題歌に決定

作詞・松本隆、作曲・呉田軽穂(松任谷由実)、歌・松田聖子の新曲が映画『PAN〜ネバーランド、夢のはじまり〜』日本語吹き替え版主題歌に決定

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 1982年の「赤いスイートピー」など、数々の名曲を生み出した松田・松本・松任谷の黄金タッグは、「Rock’n Rouge」(84年)以来、31年ぶり。そんな特別感満載の楽曲が、洋画の日本語吹き替え版の主題歌に起用されるのは、松田にとっても初めてのこと。

 映画は、『ハリー・ポッター』シリーズのワーナー・ブラザースが新たに手がけるファンタジー超大作で、普通の少年が“ピーター・パン”になるまでの物語を壮大なスケールで描き出す。

 配給元のワーナー・ブラザースは「原作では永遠の少年であるピーター・パン。松田聖子さんもデビュー当時から変わらない人気と歌声を持ちながら活躍されている姿を見て、本作の主題歌を担当するに最もふさわしいと思い依頼しました」と説明。曲名や歌詞が、映画の世界観にも合っていたことも運命的だった。

 松田は「物語のすばらしさ、そして映像の美しさにとても感動しました。ピーターが仲間や家族を信じて頑張る姿に胸がいっぱいになりました。一番の魔法は信じる気持ちなんだなあということが、この映画を観て本当にわかりました。私もこのすばらしい映画の一部になることができて本当に幸せです」と、コメントを寄せている。

 メインキャストのヒュー・ジャックマン(黒ひげ役)、リーヴァイ・ミラー(ピーター役)、監督のジョー・ライトらが来日し、10月1日に予定されているジャパンプレミアに松田が参加することも決定。ヒューからは「日本で大変有名な歌手、松田聖子さんが『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』日本語吹替版に主題歌を提供してくださったと聞いて、とてもうれしく思います! ありがとうございます」とメッセージが届いている。

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  • 作詞・松本隆、作曲・呉田軽穂(松任谷由実)、歌・松田聖子の新曲が映画『PAN〜ネバーランド、夢のはじまり〜』日本語吹き替え版主題歌に決定
  • 31年ぶりにタッグを組んだ黄金トリオ(左から)作曲・呉田軽穂(松任谷由実)、歌・松田聖子、作詞・松本隆
  • 映画『PAN〜ネバーランド、夢のはじまり〜』(10月31日公開)(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC.

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