吉本新喜劇座長の小籔千豊（41）が、女性ファッション誌『NYLON JAPAN』『ViVi』『VOCE』の“専属”モデルに就任したことが21日、わかった。女性誌3誌同時に専属モデルを務めるのは芸人史上、女性ファッション誌史上初めて。「やっと夢がかなったというか、本当に専属モデルになりたいと思って、この世界で頑張ってきたんです」と快挙を喜んでいる。

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　吉本新喜劇史上、最年少の33歳で座長に就任した小籔が、188cmの長身を生かして女性ファッション誌で新たな活動をスタートさせる。

　23日発売の『VOCE 9月号』では「ポピポピBeauty」という最新美容情報コラムの連載を開始。同日発売の『ViVi 9月号』では、同誌モデル総出演の夏私服企画でコーディネートを披露するほか、連載ページ「モデルズなう」でプライベート写真を公開。28日発売の『NYLON JAPAN 9月号』では、スナップ企画「WORLD KAWAII」に登場する。

　同日、フジテレビ系『ノンストップ』に出演した小籔は口元を緩ませて喜びを表現しつつ「僕自身が一番びっくりしてるんです」と戸惑いも。モデルのきっかけはインスタグラムで投稿したセクシーショットなどが若い女性を中心に人気を集め、フォロワー数は65万人（21日現在）を超えている。

　異色の起用に、MCを務めるバナナマン・設楽統は「え、どういうことですか。どこに向かっているの」と困惑していたが、小籔は「モデルを目指したつもりはないけれど、3誌ともボケにのっかってくれた」と感謝し、最後は座長らしく「もっと新喜劇も頑張らないと」と決意を新たにしていた。