歌手のファンキー加藤が19日、大阪城ホールで『I LIVE YOU 2015 in 大阪城ホール』初日公演を行い、約3時間にわたって8000人を熱狂させた。ライブ中には、年内ラストのワンマンライブを11月28日に宮城セキスイハイムスーパーアリーナで行うことを発表し、大歓声が沸き起こった。

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　今月3・4の両日、東京・NHKホールで約半年間にわたるソロ初の全国ホールツアー『ONE FOR HALL TOUR 2015』（39ヶ所44公演、総動員9万人以上）の最終公演を終えたばかりの加藤が、FUNKY MONKEY BABYS（2013年6月解散）時代の13年2月に行った全国ツアー以来約2年半ぶりに、大阪城ホールに帰って来た。

　新曲ながらライブの中心曲となった「MUSIC MAGIC」、ソロの代表曲「輝け」「太陽」、大合唱となったソロデビュー曲「My VOICE」のほか、ファンモン時代の楽曲も歌唱し、新旧ヒット曲を惜しみなく披露した。同公演は20日も同所で開催され、2日間で1万6000人を動員する。

　昨年9月に行われた東京・日本武道館公演、そして今回の公演のタイトルとなった『I LIVE YOU〜』は、ファンモン時代に不定期で行っていた大規模なワンマンライブ『お前たちとの道』と同じ意味で付けられたもの。ソロ活動を始めたファンキー加藤にとっての『お前たちとの道』が『I LIVE YOU〜』であり、日本武道館、大阪城ホールを経て、11月28日に『I LIVE YOU 2015 in 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ』が行われる。