創設80周年を迎える化粧品ブランド『ランコム』が現地時間7日、フランスの劇場カジノ・ド・パリで周年記念パーティを開催した。ジュリア・ロバーツ、ペネロペ・クルス、ケイト・ウィンスレット、ルピタ・ニョンゴ、リリー・コリンズ、アルマ・ホドロフスキー、ダリア・ウェーボーイといった歴代ミューズら豪華メンバーが同じステージに集い、集まった1200人以上の招待客とともに80周年を祝福した。

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　1935年、調香師のアルマン・プティジャンにより5種類の香水、数点のスキンケア商品から始まったランコム。今回、会場となったカジノ・ド・パリのエントランスにはバラの生花アーチや遊び心を感じるエキシビジョンなど、「La vie est belle en Lancome -ランコムがあればこそ、人生は美しい」というメッセージを表現する演出が施された。ブランドアイコンである製品や巨大な展示物の前でポーズする招待客も。会場中がお祝いムードに包まれている。

　この日のパーティのテーマは“WOW”。歌手で女優のカイリー・ミノーグがテーマに合わせて自身の代表曲「WOW」をゲストとともに熱唱し、会場を盛り上げたほか、テーマにちなんだWOWボーイによりオリジナルバッヂの配布も行われた。パーティに出席したジュリア・ロバーツは、「若かった頃、 沢山あるキャンペーンの中で理想の女神像として目を向けたのが、ランコムの広告塔だったイザベラ・ロッセリーニだわ。そのキャンペーンは、印象的すぎて今も完璧に覚えていられるほどよ」とコメント。

　また、ケイト・ウィンスレットは「ランコムのアンバサダーの一人であることを、私は全く仕事とは感じていないの。私たちのように幅広い年代の女性を称賛できることだと感じているわ。だから、今夜、この場でそれについて語り、私たちを見てもらうことが素晴らしい事だと思う。私たちが生身の人間で、近づきやすく、触れる事もできて、愛される人物であることをね」、リリー・コリンズは「このパーティは本当に楽しみで、何ヶ月も前から話題にしていたほどなの。すべてのランコムのアンバサダーたちが一同に会するなんて、なんて素敵なことなの！　80年も女性を外見からも内面からも美しくし続けてきたブランドと仕事ができることを、とても名誉なことだと感じているわ」と祝福した。

　1990年に香水「トレゾァ」のキャンペーンに起用されてからミューズとして活躍したスペシャルゲスト司会のイザベラ・ロッセリーニは「ランコムは自分にとってキャンペーンミューズを務めただけのものでなく、人生にわたり共感し続けたブランド」とコメント。最後は「ランコムの“全ての女性を美しくする”というミッションは、時代を超えて女性を幸せに導いている」という言葉で締めくくった。

　今回の創設80周年パーティーは、ランコムの公式Facebookでも公開中。多くの女性たちを美しく輝かせてきたその歴史を感じ取ってみてはいかがだろうか。

⇒『ランコム』Facebook公式アカウント