柔道家の篠原信一が5日、映画『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪（リング）の超魔神 フーパ」同時上映「ピカチュウとポケモンおんがくたい」』（18日公開）の完成披露舞台あいさつに出席した。

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　劇中に登場するポケモン・ヒポポタス役で声優デビューを果たした篠原は「自分は声優向きだと思っていたんで、何の違和感もなかった」と“ドヤ顔”で語り、イベント後の取材でも「僕は歌でも声優でも何でもこなせる」と胸を張った。

　イベント終盤、歌手の安田レイが主題歌「Tweedia（トゥイーディア）」を披露し、親子連れのファン1600人がその歌声に魅了される中、舞台そでにいた篠原が突然、ステージ中央に“乱入”するハプニングが起きた。すぐさま藤原竜也と山寺宏一が二人がかりで篠原を取り押さえ、腕をつかんで舞台そでに“連行”すると、会場からは笑いが起こった。

　安田が歌い終え、共演陣から「何やってるの？」と総ツッコミを受けた篠原は「3番は俺かなと思って」と弁明しつつ、アカペラで同曲を熱唱。意外な歌唱力を披露すると、山寺も「中途半端に上手くてツッコミにくい」と絶賛（？）していた。

　シリーズ18作目となる今作は、伝説のポケモン同士による史上最強のバトルが繰り広げられる長編と、可愛らしいポケモンが大集合する短編の同時上映。舞台あいさつにはそのほか、中川翔子、山本美月、松本梨香、湯山邦彦監督が出席した。