今年大ブレイクしたお笑いコンビ、クマムシと8.6秒バズーカーが、テレビ朝日系『いきなり！黄金伝説。』屈指の過酷企画「氷上ワカサギ生活」に初挑戦したことが11日、わかった。さまざまな番組やイベントに引っ張りだこの2組が、ハードスケジュールの最中、24時間ぶっ通しで、ワカサギ釣りを敢行。対決の模様は、特別編『凍った湖の上で釣った魚だけで生活　クマムシ vs 8.6秒バズーカー』として13日、午後4時から放送される（※一部地域を除く）。

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　凍った湖の上でひたすらワカサギを釣り続け、それだけを食糧にサバイバル生活を敢行する「氷上ワカサギ生活」。過去にはフットボールアワーやブラックマヨネーズ、NON STYLE、パンクブーブーら、その年の『M-1グランプリ』覇者をはじめ、タカアンドトシや麒麟、ピースといった人気芸人たちが挑戦し、その壮絶な環境に身も心も震わせてきた。

　出演オファーに、「ついに、伝説を作るときが来たか」（クマムシ・佐藤大樹）と受けて立ち、「後輩だからといって、釣りの面でも笑いの面でも手加減しない！」（クマムシ・長谷川俊輔）、「クマムシさんとはよくテレビ番組でご一緒させていただいて、良くしていただいているのですが、今回は絶対に負けたくない！」（8.6秒バズーカ―・はまやねん）と闘志を燃やした2組。「でも…こんなに過酷だとは思ってもいませんでした！」（8.6秒バズーカー・田中シングル）。

　戦いの場は氷の上。「あったかいんだからぁ♪」とは言えない氷点下の世界で、容赦なく襲ってくる空腹感と睡魔。思わず「ちょっと待って、ちょっと待って」とたじろぐような過酷な状況に、2組ともみるみるうちに疲弊していき、普段テレビでは見せないような姿をさらけ出す。

　「寒さ、空腹、睡魔――この三重苦に襲われました。この中でも特にキツかったのは寒さです。最低気温、たしかマイナス6度。そんな中で24時間、外でワカサギを釣るなんて、よく考えてみたら正気の沙汰じゃない」（佐藤）。「本当になめてました！　昼と夜で気温差がありすぎて、本当につらかったです」（田中）。

　そんな極限状態の中、「8.6秒バズーカーの少年のような無邪気さに少し戸惑いながらも、夜明けに4人で熱燗を飲み、近い将来やずっと先の夢について語り合った」（長谷川）といい、8.6秒バズーカーの二人も「クマムシさんから特別なスープをいただけたこと」（田中）、「いろいろ話し合ったことも印象的でした」（はまやねん）と、絆を深めていく様も見どころ。突き刺さる氷点下の外気とは対照的に、彼らが胸に秘めた熱き思いとは…。

　ほかに、クマムシ・長谷川は「ワカサギを釣り上げたとき、僕が毎回違う歌を歌っているところ、相方・佐藤の日本語の間違いっぷりと天然っぷり」、8.6秒バズーカー・はまやねんは「“お魚小麦ラッスンゴレライ君”の作り方を見てほしい。“お魚小麦ラッスンゴレライ君”って何ですの？　それはぜひオンエアで確かめてください」とアピールしていた。