アニメ&ゲーム カテゴリ
  • ホーム
  • アニメ
  • 生田斗真、ネットの評価は気にしない「良くても悪くても影響はない」

生田斗真、ネットの評価は気にしない「良くても悪くても影響はない」

 『人間失格』での鮮烈な映画主演デビューから5年。『僕等がいた』『脳男』『土竜の唄』など多くの話題作に主演し、多彩な役柄を好演していることで俳優としての高い評価を得ている生田斗真。そんな生田が最新主演作『予告犯』(6月6日公開)では、ネットの動画サイトで犯行を予告し、実行していくダークヒーローを演じ、これまでにないインパクトのある顔を見せている。

 同作で演じたのは、“ある目的”を持って、世の中の悪に制裁を加えていく謎のグループ“シンブンシ”のリーダー・ゲイツ。頭から新聞紙をかぶって顔を隠して制裁=犯行を重ねるその姿は、観るものに強烈なインパクトを与える。そんな覆面のダークヒーローを演じた生田は……。

「やっぱり気持ちが上がりますねぇ(笑)。子どもの頃、仮面ライダーや戦隊モノみたいなヒーローに憧れていたし、覆面レスラーとかもけっこう好きだったから。そういうのってやっぱり、自分ではない誰かになれる瞬間というか、何か大きなことができるんじゃないかっていう気持ちにさせてくれるんです。新聞紙で顔が隠れているから、目以外の表情が何も読み取られないですしね。新聞紙をかぶっているときは目だけの演技だったので、眼光の鋭さとか、その奥にある悲しみとか、そういったものが表現できたらいいなと思いながら演じました」

 演じる役ごとに、中身だけでなく見た目さえもまるでその人物そのものになったかのように演じきる生田は、ときに憑依型の俳優とも呼ばれることがある。しかし、そこには役への共感や感情移入はいっさいないという。犯罪者になりながら、彼なりの正義を遂行するゲイツを演じる際も同様だった。

「あまり役を演じるときに共感する、しないということは考えないんです。それよりも、自分が一番役に寄り添って、行動を理解してあげなければいけないと常に思っています。“ゲイツがその行動を起こしたんだったら、それは正しい”という考え方ですね」

 一方、同作ではネットの世界の怖さも描かれているが、いち芸能人としての生田自身もそこは痛感するところがあるようで「ウソのことが本当のことのようになってしまったりするから、怖いと思いますよ」と苦笑する。そこでは、仕事でもプライベートでも注目を集める人気俳優であるがゆえに、いろいろなことが書かれていたりする。そのなかには、出演作や俳優としての生田へのさまざまな意見や評価、批評が氾濫しているが、それを気にしているか聞いてみると。

「しないですねぇ。言ってしまえば、いいことが書いてあっても、悪いことを書かれていても、仕事をする上であまり影響はないと思うので。なにを書かれても気にしません。だってもうやっちゃったし……って(笑)」

 そんな生田だが、これまでの出演作からその演技力にはネットユーザーからも定評がある。その芝居を生み出すもとになっているもの、形作っているものとはなんなのだろうか。

「どうなんですかね……。でも、観察するのは好きかもしれないです。人と話すのも好きだし、この人は今どんなことを考えているのだろうとか、今のひと言にはどんな意味があるのかなとか、そういうことは割と考えるほうなので。それがお芝居に生きているかどうかは、わからないですけどね(笑)」



オリコントピックス