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エヴァ、キティが参加 『ひつじのショーン』アート&チャリティプロジェクト

 誕生から20周年を迎えた英アードマン・アニメーションズのクレイアニメ『ひつじのショーン』をモチーフにしたアート&チャリティプロジェクト『Shaun IN JAPAN』が来年、日本で初開催されることが25日、明らかになった。開催決定を記念して、映画監督・プロデューサーの庵野秀明氏、デザイナーの山下いくと氏によるエヴァンゲリオンモデルや、漫画家の安野モヨコ氏によるシュガシュガルーンモデル、サンリオの山口裕子氏監修によるハローキティモデルなどが、来月12日より東京・原宿の東急プラザ表参道原宿に期間限定展示される。

『Shaun IN JAPAN』デザイン例(左から)エヴァンゲリオンモデル、シュガシュガルーンモデル、ハローキテイモデル、ユニオンジャックモデル(C)カラー、(C)安野モヨコ/コルク、(C)1976, 2015 SANRIO CO., LTD

『Shaun IN JAPAN』デザイン例(左から)エヴァンゲリオンモデル、シュガシュガルーンモデル、ハローキテイモデル、ユニオンジャックモデル(C)カラー、(C)安野モヨコ/コルク、(C)1976, 2015 SANRIO CO., LTD

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 このプロジェクトは、『Shaun IN THE CITY UK Trails』として、3月28日からロンドン(5月31日まで)とブリストル(7月6日〜8月31日)の2都市で実施。「アートを通じて子どもたちをしあわせにする」というコンセプトに共感したアーティストや著名人によって自由にペインティングされた高さ約152センチの大型ショーン計120体が街中に展示され、行き交う人々の目を楽しませている(展示は8月31日まで)。展示後は英国の病院にいる子どもたちのために、オークションにかけられ寄付される。

 『Shaun IN〜』は、2013年にブリストルで実施された『Gromit UNLEASHED』に続くプロジェクトで、子どものためのチャリティとブリストルの地域活性化を目的に企画され、アードマン・アニメーションズの『ウォレスとグルミット』のグルミットがモチーフとなり、街中に展示された。英国中で話題となり、多くの観光客の誘致、6億円以上の寄付を集めることに成功している。これらの寄付は、ブリストルの子ども病院に最新の設備を整えるために使われている。

 『映画 ひつじのショーン〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜』の公開を7月4日に控え、来年の『Shaun IN JAPAN』のデモンストレーションとして、上記のほかにも、書家の國重友美氏、ブリティッシュ・カウンシル、現代美術作家の渡辺おさむ氏により自由に彩られた、世界で1体のショーンを東急プラザ表参道原宿に展示。これらのショーンは、英国と同じく展示後はオークションにかけられ、日本の子どもたちのために寄付される。

関連写真

  • 『Shaun IN JAPAN』デザイン例(左から)エヴァンゲリオンモデル、シュガシュガルーンモデル、ハローキテイモデル、ユニオンジャックモデル(C)カラー、(C)安野モヨコ/コルク、(C)1976, 2015 SANRIO CO., LTD
  • 6月12日から東京・東急プラザ 表参道原宿で展示予定(展開イメージ)(C)カラー、(C)安野モヨコ/コルク、(C)1976, 2015 SANRIO CO., LTD
  • 英国で実施中の『Shaun IN THE CITY UK Trails』(C) and TM Aardman Animations Ltd 2015.
  • 英国で実施中の『Shaun IN THE CITY UK Trails』(C) and TM Aardman Animations Ltd 2015.
  • 『映画 ひつじのショーン〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜』(7月4日公開)(C)2014 Aardman Animations Limited and Studiocanal S.A.

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