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HKT指原、明治座座長の重圧「最初で最後の舞台」

 福岡・博多を拠点に活動するアイドルグループ・HKT48が、きょう8日に東京・明治座で初日を迎える『HKT48 指原莉乃座長公演』の公開ゲネプロ(通し稽古)前に報道陣の取材に応じた。1873年(明治6年)に創業した同所で、女性アイドルグループが単独公演を行うのは140年以上の歴史で初。「座長という名にプレッシャーを感じている」という指原は、「責任はみんなで。成功したときは私一人の手柄で」と言ってメンバーのブーイングを浴びると、「責任は矢吹(奈子)で」と今度は最年少13歳のメンバーに押し付けようとして笑わせた。

東京・明治座で初日を迎えた『HKT48 指原莉乃座長公演』 (C)AKS

東京・明治座で初日を迎えた『HKT48 指原莉乃座長公演』 (C)AKS

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 舞台は2回しか見たことがないという指原は「映画の主演をやらせていただいたとき、映画は一生やらないって言ったんですけど、今回の初舞台が最後の舞台だと思っています」きっぱり。メンバーが「エーッ!?」と驚きの声を上げるなか「演技が下手で、もうお話がこないと思うので、今回の一回を大事にしたい。もしお話がきたらやりたいけど、自分的には最後の舞台だと思う」と話した。

 宮脇咲良が「(指原は)本当に頼もしくて、こんなに忙しいのにせりふも覚えてきていて、さすが座長!」と持ち上げると、指原はすかさず「さっき、これをたたき込みました」と仕込みを強調して照れ隠し。6日に楽屋のれんをプレゼントされた秋元康総合プロデューサーからは「明治座で座長をやったということが指原の今後の芸能人生に絶対に響いてくるから、その名前(座長)を大事にしなさいと言われた」ことを明かした。

 同公演は、芝居とコンサートの2部構成。第1部のオリジナル演劇『博多少女歌舞伎「博多の阿国の狸御殿」』は、『スーパー歌舞伎』シリーズなど数々の著名な演劇を手がけてきた演出家・劇作家の横内謙介氏が全編書き下ろした人情喜劇に。第2部は『HKT48ライブショー「踊る!たぬき祭り」』で楽しませる。

 キャストは座長の指原をはじめ、穴井千尋今田美奈植木南央多田愛佳熊沢世莉奈兒玉遥坂口理子田島芽瑠朝長美桜松岡菜摘、宮脇咲良、村重杏奈本村碧唯森保まどか矢吹奈子の16人。きょう8日〜23日までの期間中、12日間計15公演が行われる。

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  • 東京・明治座で初日を迎えた『HKT48 指原莉乃座長公演』 (C)AKS
  • 『HKT48 指原莉乃座長公演』公開ゲネプロ の模様(C)AKS
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