お笑いコンビ・ナイツが、アニメ映画『それいけ！アンパンマン　ミージャと魔法のランプ』（7月4日公開）にゲスト声優として出演することが6日、わかった。女優・大島優子が演じる“ミージャ”が持つランプの中にすむ“ランプの精霊”を塙宣之、ミージャやクリームパンダ、コキンちゃんの前に立ちはだかる“お菓子の魔神”を土屋伸之が演じる。

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　ナイツは、小さい子どもからお年寄りまで幅広く受け入れられる実力派芸人として人気があり、塙が1児・土屋が2児の父親でもあることから、今回の出演が決定した。

　“ミージャ”は、魔法のランプの世界の小さな精霊。ある日クリームパンダとコキンちゃんとランプの世界に入りこむが、ミージャの魔法の腕輪が割れてしまい外に出ることができなくなってしまう。3人は腕輪を直すため力を合わせて遠い虹色の泉を目指すが、巨大な敵・お菓子の魔神が立ちはだかり、危機が訪れる…。

　塙は「最初は配役がコンビ逆じゃないかなと思いましたが、だんだんと自分の声が精霊にぴったしだと思うようになってきました。漫才と違って言い間違いをしないように気をつけます」と意気込み。

　「アンパンマン史上最強のキャラなのでは」と自ら言うほど巨大な敵・お菓子の魔神を演じる土屋は、「2歳の娘がドキンちゃんが好きで、『私ドキンちゃん！』が口癖です。しかし、あとからコキンちゃんの存在を知り、『コキンちゃん（妹）ほしい』と夫婦の距離感を刺激することを言いだし、アンパンマンは夫婦円満にもつながるんだなと感じました」としみじみ。「毎晩、うちの子供たちに絵本の読み聞かせをしてきた成果が、ついに発揮されるときが来たと思ってます」と気合いを入れている。