今月24日に30歳を迎えた女優の綾瀬はるかの最新写真集『SEA STORIES Haruka Ayase』（宝島社）が、30日に発売される。プライベート感あふれる写真が多数掲載されるほか、巻末には「本当にすてきだなって思う」と、母親への思いが語られたインタビューも収録されている。

　イタリア・シチリア島で撮影され本写真集は、シチリアのカフェ、サン・ロレンツォの海、カターニアのホテルなどさまざまな場所で撮影。Tシャツにデニム、シンプルなセーター、黒のドレスから水着姿まで幅広い衣装を身にまとった、綾瀬のピュアな魅力が伝わる約150点のカットが掲載される。

　フォトグラファーは広告・雑誌などで活躍中の写真家・高橋ヨーコ氏。綾瀬と高橋氏は今回が初対面ながら、現場ですぐに意気投合し、旧知の友人のような雰囲気で撮影は進んだという。また、巻末に収録のインタビューでは「お母さんを見ていると、『ああ、本当にすてきだな』って、自分の母親ながら思っちゃうんですよ。すごくピュアで、でも少女と複雑な大人とが混ざり合っていて、こんな人って見たことないなっていつも思う」と、母に対する率直な思いが語られている。

　そのほか、デビューから現在に至るまで、仕事と人生に対する綾瀬の真摯な思いも読み取ることができる。写真集について綾瀬は表紙を飾る女性ファッション誌『InRed』（同社）5月号で「一緒に旅する気分で見てください」とコメントしている。