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杏、アニメのアフレコに着物で臨んだ理由 『百日紅』予告編解禁

 女優のが声優として主演する長編アニメーション『百日紅〜Miss HOKUSAI〜』(5月9日公開)。このほど行われたアフレコ現場に、杏は着物姿で現れ、周囲を驚かせた。同作は、江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎の娘で、父に負けず劣らずの画才に恵まれたお栄を主人公に、父や仲間たちとともに自由闊達(かったつ)に生きる姿を江戸の四季をとおして描く。

 “着物”の理由について杏は「普段お芝居をしていても、衣装に身を包むことによって声のテンションや気持ちが変わってくるのを感じているので、声のお仕事でもお栄と同じ着物に身を包んで演じた方がもしかしたらいいのかな、という想いでアフレコには着物で臨みました」と説明。「アニメーションの声優というのが今まで経験のないことだったので、アプローチ方法も手探りでした」と明かしている。

 お栄を演じて杏は「独り立ちをする女性が少ない中で、絵を描く女性として、自分の意志でものを作り出していく姿がすごく素敵」と、主人公の魅力を指摘。好きなシーンとして「明け方の朝焼けのシーンが好きです。青と白と朱色の空のグラデーションが、まさに浮世絵の背景に描かれている色だなと思いました。アニメーションの中にどんどん浮世絵の色や絵が入ってきているところが好きです」と語り、完成を待ちきれない様子だった。

 同作は、2005年に逝去した江戸風俗研究家・文筆家で漫画作品も残した杉浦日向子さんの漫画『百日紅』を、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』や『河童のクゥと夏休み』、『カラフル』などの作品で知られる原恵一監督が長編アニメーションとして作品化。予告編映像では「アニメーションならではの強みで、あらゆる角度から杉浦さんが思い描いた江戸を映し出したい」と語る原監督の色彩と音楽による表現の一部を観ることができる。

 冒頭、百日紅の花を縁側で眺めているお栄が「長い祭りが始まったね」とつぶやくと、威勢の良いギターが鳴り響き、美しくも妖しい江戸の世界が動き出す。妖怪や鬼など杉浦さんの作品のモチーフと、お栄そして父・北斎や仲間たちのにぎやかな日々が映し出されていく。

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