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児童文学作家の松谷みよ子さん死去 『ちいさいモモちゃん』で童話に新境地

 『ちいさいモモちゃん』『いないいないばあ』などの作品で知られる児童文学作家の松谷みよ子(本名・松谷美代子)さんが2月28日、老衰のため都内の病院で死去した。89歳だった。

 葬儀・告別式は3月5日に近親者で営んだ。なお、お別れの会を4月4日午前11時より東京都港区青山2の33の20の青山葬儀所で開く。

 1926年東京生まれ。17歳で初めての童話『とかげのぼうや』を執筆し、46年から児童文学作家の故坪田譲治さんに師事。64年に『ちいさいモモちゃん』を出版し、シリーズ3作目の『モモちゃんとアカネちゃん』では、それまでタブーとされてきた両親の離婚を子供にもわかる比喩で表現し、幼年童話に新境地を開いた。

 そのほか“オバケちゃん”シリーズ(71年〜)などユーモアのある幼年童話や『いないいないばあ』などの“あかちゃんの本”シリーズ(67年〜)、“あかちゃんのわらべうた”シリーズ(77年〜)など赤ちゃん絵本を多数執筆した。

 国際アンデルセン賞優良賞(62年)など受賞多数。



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