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大学職員と楽しむ企画も… 学内イベントで“脱ぼっち”

 近年は「友だちができない」という理由からキャンパス内で孤立する“ぼっち”が話題だ。学食に一人席を設けるなどして、1人でも疎外感を味わうことがないよう配慮している大学も増えてきているほか、職員と共に楽しめる“娯楽イベント企画”を行っている大学も。友だちができると同時に、大学が好きになる、そんなイベントについて話を聞いた。

 12月の夕方、空が暗くなったころ、キャンドルオブジェの幻想的な光がキャンパスを包んで…。学生スタッフと職員が一緒につくる追手門学院大学の名物イベント『キャンドルナイト』だ。学生や卒業生、地域の人々も訪れるこのイベントは、2010年にスタート。毎年、数千個のキャンドルを使って、この1日のために5カ月も準備するという。

 「職員の方や先輩方と一緒になって取り組む活動はすごく楽しいです。イベント紹介のために近くの幼稚園を訪れたり、学内外のいろんな人とも交流できます。終了後のスピーチでは、泣いてしまいました」と、学生リーダーを務める心理学部3年の鷲見さくらさんは語る。

 そのほか、同大学では秦敬治副学長を交えた座談会イベントも実施。経営学部2年の八木真奈美さんは学内雑誌の発行などを行う学生企画広報スタッフも務める。「以前は消極的で、人と話すのも苦手でした」というが、キャンパス内での活動によって友だちができたり、人前で話すことに苦手意識がなくなっていったという。

 独立行政法人日本学生支援機構が2年ごとに発表している「平成24年度学生生活調査」(2014年2月公表)によると、睡眠を除いた1週間の生活時間の中で、「娯楽・交友」に最も多く時間を費やしている大学生が増加しているという。“消極的”“草食”と言われる現代の若者だが、見渡せば自らの居場所を見つけて楽しむチャンスは豊富にあるのかもしれない。



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