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ドラマ『メサイア-影青ノ章-』が放送スタート! 松田凌「帰ってこれて嬉しい」

 本日、2月20日(金)より放送がスタートするドラマ『メサイア-影青ノ章』。放送開始に先駆けて、13日に都内で行われた制作会見に松田凌中村龍介宮崎秋人らが出席し、舞台シリーズから出演してきた『メサイア』ドラマ化への想いを語った。

『メサイア-影青ノ章-』制作会見に出席したキャスト陣と主題歌アーティストのBlu-BiLLioN。(C)De-View

『メサイア-影青ノ章-』制作会見に出席したキャスト陣と主題歌アーティストのBlu-BiLLioN。(C)De-View

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 2010年に豪華声優陣を迎えたドラマCDからスタートした『メサイア・プロジェクト』。2013年より新章メサイアとして、映画『メサイア−漆黒ノ章−』から舞台『メサイア‐銅ノ章−』に繋がるストーリーを展開。その後も、舞台『メサイア-白銀ノ章-』『メサイア-紫微ノ章-』を上演。儚くも美しいストーリー性と激しいアクションでファンを魅了し、全公演満席となるほどの人気を博したシリーズ作品。そして、2015年2月、ついに連続ドラマ『メサイア-影青ノ章-』の放送がスタート。

 海棠鋭利役の松田は、連ドラ化について「『メサイア』という作品の新しい世界が広がって、また自分がここに帰ってこれたことを嬉しく思います。ドラマ化ということで、より多くの人たちに『メサイア』を知っていただけるんじゃないかと思うと嬉しいです」と喜びを噛みしめた。

 三栖公俊を演じている中村も「舞台は連日満席で空席がなかったくらいの盛況でした。自分たちは大げさに言うと、本当に命かけて演じてきたものがいっぱいあるので、それを多くの方に観てもらえるのは光栄です」と笑顔で挨拶。すると、緊張したキャスト達の空気を察してか、中村が「一回、みんな肩の力抜こう!!(笑)」と声をかけ、場を和ませるひと幕も。

 続いて、前作の舞台『メサイア-紫微ノ章-』から参加している宮崎秋人は「最初はずっとお客さんとして『メサイア』を観ていて。そこから自分が参加して、テレビドラマに出演できるということが素直に嬉しいです」と笑顔をみせた。

 2013年に上演された、舞台『メサイア-銅ノ章-』から海棠鋭利を演じている松田は、同じ役を長い期間演じることについて「最初に演じさせていただいたときから、自分なりの成長があって。良し悪しだとは思うけど、鋭利にも影響しているところもある。それって、自分だけじゃなくて鋭利の時系列も辿っているのかなと思う。その成長が実際に役としても如実に出ていると思う」とコメント。中村も「演出家さんや監督さんよりも自分の役にこだわりを持っている役者さんもいる。演じるというよりも役を生きるという感覚が強い。役者と役が一緒に成長していける作品」と役へのこだわりを語った。

 激しいアクションが見どころの1つでもある同作品。ドラマ撮影の際、1シーン目の撮影がアクションシーンだったと語った中村は「時間が押していてピリピリした空気のなかで僕の1シーン目の撮影だったんですが、僕、異常に肩の筋肉が発達していて、バッと掴みかかるシーンで、掴みかかった瞬間に、衣装が破れてしまったんです」と、予想外のハプニングがおきたことを明かし、「1時間半押していたのが、破れたことによってさらに30分くらい押してしまって、衣装さんに迷惑をかけてしまったんです」と、苦い思い出を告白。映像でのアクションに初挑戦したという宮崎は「撮る場所によって動けるスペースが違ったり、映像のアクションは、その場でつけて『はい、やってください』ということが多くて、みんなの対応力がすごいなと思いながらやってました」と苦戦しつつも、「1発か2発くらいの練習で自分のものにしないといけないというのは難しい部分ではありましたが、楽しかったです」と、充実していた様子。

 この日は、主題歌を担当したBlu-BiLLioNのミケと宗弥も会見に参加。ミケは「台本を読ませてもらって、前作の映画も観て、2人で1人という、命助け合う存在が“メサイア”ということで、共鳴しあうということを表現して作りました」とコメントし、「自分たちの衣装をみてもらえればわかると思いますが、完全に『メサイア』に寄せました。出演者の方よりもちょっと派手で逆に恥ずかしい」と苦笑い。

 トレーラー(予告編)で楽曲を聞いたという中村は「僕、生まれてこの方、嘘をついたことないんですけど……カッコイイなと思いました!」と発言すると、周りのキャストから「いや、それじゃ初めて嘘をついたみたいになってるからっ!」とツッコまれ、さらに「30秒のなかに作品の魅力がすごく凝縮されていて、そこにすごく合っていた。『もう1回観たい』ってなる感じ。なので、(トレーラーの)再生回数の7割は僕かもしれないですね(笑)」と語り、笑いを誘っていた。

 また同作品で、俳優活動を休止していた小野健斗が復帰するということで、松田は「僕の相方が帰ってきまして。『1人ひとりのメサイアを探してほしい』と言っていました。大きなメッセージも含まれていると思います」と語り、最後に「『メサイア』の一番素晴らしいところは作品力。そのなかで自分たち役者がどう生きているのか…を一番観て欲しいです」とコメント。中村は「ドラマ化ということで、今回から観てくださる方も多いと思うんですけど、これまでいろんな紆余曲折があって今作に繋がっている。なぜ僕らがここにいるのか、ぜひ過去作品も観て頂いて掘り下げていってほしいです」とアピールした。

 ドラマ『メサイア-影青ノ章-』は、TOKYO MX2 092チャンネルにて、2月20日(金)23:00から放送開始。舞台『メサイア-翡翠の章-』は、東京公演:5月13日(水)〜24日(日)サンシャイン劇場にて、神戸公演:5月30日、31日新神戸オリエンタル劇場にて上演。

 なお、2月28日発売の『デ☆ビュー』4月号には、松田凌のインタビューを掲載。『デ☆ビュー』を読んでいた当時の想い、この春上演される主演舞台や『メサイア』シリーズについての想いなどを語っている。

※宮崎秋人の「崎」は正式には旧字。「大」が「立」になります

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  • 『メサイア-影青ノ章-』制作会見に出席したキャスト陣と主題歌アーティストのBlu-BiLLioN。(C)De-View
  • 海棠鋭利を演じる松田凌。(C)De-View
  • 三栖公俊役の中村龍介。(C)De-View
  • 高野優太を演じる宮崎秋人。(C)De-View
  • 掴みかかった瞬間に衣装が破れたという1シーンを再現する中村。(C)De-View
  • 主題歌を担当したBlu-BiLLioNのボーカル・ミケとギター・宗弥。(C)De-View

提供元:Deview

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