ロックバンド「シーナ&ロケッツ」のボーカル、シーナ(本名:鮎川悦子)さんが14日午前4時47分、子宮頸がんのため、都内の病院で亡くなった。61歳だった。葬儀は家族と関係者のみで執り行い、後日、お別れ会が予定されている。
バンドの公式Facebookによると、最期はシーナ&ロケッツの35年分の音楽を病室でかけるなか、夫で同バンドのギタリスト・鮎川誠(66)に抱えられ、家族が手を握りながら永眠した。
鮎川は「シーナはロックが大好きなファンに愛されて、とても幸せでした。シーナは『ROKKET RIDE』を聴きながら、息を引き取ってしまったけど、最高のレコードを作ったことと最高の歌を歌ってくれてありがとう、とシーナへ叫んだ。『ROKKET RIDE』はシーナと俺の歌。2人の愛は永遠だぜ」と綴っている。
シーナさんは昨年7月に体調を崩し、病院で検査した結果、末期がんであることを告げられたが、治療よりも歌うことを優先。ファンには公表せず、闘病しながら同7月に18枚目のオリジナルアルバム『ROKKET RIDE』を発売した。
9月13日には東京・日比谷野外大音楽堂で35周年記念ライブを開催。全国ツアーも精力的に行っていたが、11月21日の公演では足が動かなくなり、イスに座ってのライブに。11月26日に都内の病院に入院したが、子宮頸がんが12月10日に脊髄に転移していたことが発覚。足がしびれて車イス生活となったが、復帰への意欲と覚悟を持って治療に専念していたという。
福岡県北九州市出身のシーナさんは78年に鮎川とともにバンドを結成し、「涙のハイウェイ」でデビュー。79年に「ユー・メイ・ドリーム」がヒットし、日本を代表する女性ロックシンガーとなった。
バンドの公式Facebookによると、最期はシーナ&ロケッツの35年分の音楽を病室でかけるなか、夫で同バンドのギタリスト・鮎川誠(66)に抱えられ、家族が手を握りながら永眠した。
鮎川は「シーナはロックが大好きなファンに愛されて、とても幸せでした。シーナは『ROKKET RIDE』を聴きながら、息を引き取ってしまったけど、最高のレコードを作ったことと最高の歌を歌ってくれてありがとう、とシーナへ叫んだ。『ROKKET RIDE』はシーナと俺の歌。2人の愛は永遠だぜ」と綴っている。
シーナさんは昨年7月に体調を崩し、病院で検査した結果、末期がんであることを告げられたが、治療よりも歌うことを優先。ファンには公表せず、闘病しながら同7月に18枚目のオリジナルアルバム『ROKKET RIDE』を発売した。
9月13日には東京・日比谷野外大音楽堂で35周年記念ライブを開催。全国ツアーも精力的に行っていたが、11月21日の公演では足が動かなくなり、イスに座ってのライブに。11月26日に都内の病院に入院したが、子宮頸がんが12月10日に脊髄に転移していたことが発覚。足がしびれて車イス生活となったが、復帰への意欲と覚悟を持って治療に専念していたという。
福岡県北九州市出身のシーナさんは78年に鮎川とともにバンドを結成し、「涙のハイウェイ」でデビュー。79年に「ユー・メイ・ドリーム」がヒットし、日本を代表する女性ロックシンガーとなった。
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2015/02/15