肺炎のため昨年11月に亡くなった、ロックバンド・キャロルの元メンバーで歌手のジョニー大倉さん（享年62）の音楽葬『JOHNNY FOREVER』（4月13日開催　神奈川・川崎クラブチッタ）の記者会見が12日、都内で行われ、発起人を代表して元キャロルのユウ岡崎、クールスの村山一海、元ヴィーナスのコニー、横浜銀蝿の翔が出席した。

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　音楽葬は、岡崎ら発起人が「ジョニーさんを天国という永遠のステージに送り出してやろう」という気持ちから開催が決定。キャロル時代に共に活動した矢沢永吉の出演については「事務所の方には話は通っています。いろんなしがらみがあると思いますが出てほしい」と願い「永ちゃん待ってるよー！」と呼びかけていた。

　また「キャロルがいなければ僕らはここにいない」と感謝した村山、コニー、翔の三人。「中学のころからキャロルのファン」だという翔は「物まねはできないけど、ジョニーさんの気持ちでオレ流に歌いたい。後輩にも受け継いでいきたい」と“ロック魂”の継承を誓った。

　キャロル解散から40周年にあたる4月13日に開催される同音楽葬では、キャロル誕生の地・川崎クラブチッタのステージで、同じ時代を共にしたミュージシャン、後輩らがジョニー大倉さんの楽曲を中心にライブセッションする。

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