2月22日は「猫の日」。写真集や動画サイトで猫の人気が高まっているほか、リクルート『じゃらん』の人気猫・にゃらんをモチーフにした「にゃらんルーム」が星野リゾートで展開されるなど、猫の愛らしさのとりこになっている人は多く、さまざまな猫グッズが発売されている。

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　昨年6月に発売された第1弾商品が10万個以上を売り上げたヒットシリーズの第2弾デスクトップフィギュア『猫背2』（1カプセル1個入り・1回200円）、愛らしい猫のシルエットで静電気を防ぐ動物型ステッカー『Wall Story＋動物シリーズ』（税抜800円）や、漫画家・ねこむらおたこ氏の「にゃんこ型イヤホンジャック」の第2弾であるイヤホンクリップ「にゃピタ」（税抜580円）など、人気商品が多い猫アイテム。猫の写真がネイルシールになる『リアルな猫のネイルシール』（オンラインストア・quote）は、モデルとなる猫写真の募集を行うなど、猫モチーフの商品・サービスでは広がりを見せている。

　また、“猫の日”に合わせた企画も続々。キデイランド大阪梅田店がプロデュースした猫グッズ専門店「neko mart」では21日より、“肉球缶バッジ”がもらえる同店オリジナル企画を用意した「neko mart 2.22 ねこの日フェア」を実施するほか、ラフォーレ原宿、伊勢丹新宿店等、各所で猫に関する限定ショップや企画展を展開。猫好きたちの関心を集めている。

　ちなみに、ペットフード協会が2014年10月におこなった全国犬猫飼育実態調査によると、20〜60代の飼育する全体頭数としては、犬が1034万6000頭で、猫が995万9000頭と犬のほうが多いが、犬の平均飼育頭数は2012年より減少傾向にあるのに対し、猫は微増を続けているという。とはいえ飼育には責任とこまめに世話をする時間が必要。日頃触れ合えない人こそ、数多く展開されている猫グッズで生活に潤いを与えてみては？