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ピース又吉、文芸誌デビュー作品が単行本に 3.11発売「あほが書いた小説です」

 文芸春秋は30日、月刊誌『文学界』2月号に掲載された、お笑いコンビ・ピース又吉直樹(34)の文芸誌デビュー作『火花』を、3月11日に単行本として発売することを発表した。又吉は「あほが書いた小説です」と控えめにアピールしている。

 『火花』が掲載された『文学界』2月号は、又吉が初の純文学作品を発表するとあって発売前から話題に。7日発売初日からすでにネット書店では軒なみ品切れの状態で、翌日には同誌初の7000部の増刷が決定。

 翌8日には、書店の注文が殺到したことから、さらに2万3000部を増刷。累計部数は同誌史上最高の4万部に達し、同社は「当初部数の3倍もの増刷はかつてないことですが、読者のご要望に応えるため、異例の決断となりました」と話していた。

 今回の発売に又吉は「『火花』という小説を書きました。あほが書いた小説です。あほなりに人間を見つめて書きました。 生きているとしんどいこともあります。そんな時、散歩したり本を読んだりすると、少しだけ楽になることがあります。誰かにとって、そんな本になれば嬉しいです」と紹介。さらに「色の薄い壁に立て掛けると、映えると思います。よろしくお願いいたします」とユーモア交えて呼びかけている。

◇あらすじ
お笑い芸人二人。奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷と彼を師と慕う後輩徳永は、笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。神谷は徳永に「俺の伝記を書け」と命令した。彼らの人生はどう変転していくのか…。

◇又吉直樹プロフィール
1980年大阪府寝屋川市生まれ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人。コンビ「ピース」として活躍中。著書に『第2図書係補佐』『東京百景』、せきしろとの共著に『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』、田中象雨との共著に『新・四字熟語』がある。



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