タレントのイモトアヤコが主演を務める3月6日放送の日本テレビ系金曜ロードSHOW！特別ドラマ企画『結婚に一番近くて遠い女』（後9：00）で、パーマ姿を初お披露目している。役作りのため、トレードマークの太眉封印に続き、人生初パーマをかけたイモトは「思いのほかしっくりきていて、すごく気に入っています♪　かつらよりこっちの方がフィットするので、演技に集中できるんです」とすっかりお気に入りで「パーマをかけたことでよりスミレっぽくなり、これぞ役作りだと感じました」と“女優”としての一面ものぞかせている。

【写真】その他の写真を見る

　昨年同局で放送された『最高のおもてなし』に続き2回目の主演作。ブライダル業界を舞台に「ブス」とさげすまれながらも持ち前の陽気なキャラで、格式高き式場のウェディングプランナーを務めている別府すみれ（イモト）が、突然訪れた恋と、ワケあり新婦と関わりのなかで、コンプレックスを乗り越え成長していく姿を描く。

　約1年ぶりのドラマ収録に臨み「とにかく現場がとてもスピーディーです。クランクイン初日はマジで焦りました。どんどん撮影が進んでいくので、『ちょっとトイレに…』とも言い出しにくいほどで」と戸惑いをみせつつも「監督が心に入ってきてくださる方なので、影響を受けやすいタイプの私にとっては、それがすごく心地良いです。なかなか自分で（演技が）出来なかったり、気持ちを持っていけないところとか、監督の一言で『あっ』となり、求められていることがスッとわかるんです。こういう表情をして欲しいとかの指示もすごく的確です」と信頼関係を明かした。

　作品については「ポップで楽しいシーンもたくさんあるのですが、（私の演じる）すみれという一人の女性が一生懸命に生き、様々な出来事で心がゆれていく、そんな彼女の“心”を私自身今のところ何とか描けているのではと思っています」とアピール。なおイモトのパーマヘアは、きょう2月1日、同局にて放送される『世界の果てまでイッテQ！』（後7：58）にて、テレビ初披露となる。