俳優の向井理、広末涼子が23日、都内でテレビ東京系ドラマスペシャル『永遠の0(ゼロ)』第1夜試写・制作発表記者会見に出席。広末は、V6の岡田准一が主演を務めた映画版に触れて「皆さんがご存知の作品で、あちらの(主人公)宮部久蔵さんは映画賞を総なめにしそうな勢いですけれど、それに勝るとも劣らない宮部久蔵を演じきってくれた」と、主役として撮影を引っ張った向井をねぎらった。
「向井さんは現場で緊張感のある空気を作って下さる方」と撮影を振り返り、「テレ東さんは『妖怪ウォッチ』だけじゃないぞっていうのと同時に、宮部久蔵は岡田くんだけじゃないぞっていうのを見せつけてくれる7時間になると思う」と出来栄えに自信をにじませた。
開局50周年特別企画のスペシャルドラマの同作は、小説家・百田尚樹氏の同名小説(太田出版)が原作。戦死した祖父について調べる姉弟の視点を取り入れながら、「臆病者」「卑怯(ひきょう)者」と酷評される一方で、天才的な操縦技術を持っていた特攻隊員・宮部久蔵(向井)の真実の姿を浮かび上がらせていく。
6ヶ月に及ぶ過酷な撮影を終えた向井は「皆さんの持ってくる熱量がすごいものがあった。戦争ものは気負うものがあると思うけれど、その気負いが心地よかった」といい、「観終わった後にどう感じるかが全て。ただ戦争が悪かったということではなく、何でダメなのかを観て気付いてほしい。テレビという誰でも観られる形でお届けできるのはすごくうれしい」と使命感をにじませていた。
そのほか、多部未華子、桐谷健太、中尾明慶、満島真之介、賀来賢人、金井勇太、渡辺大、中村蒼、伊東四朗が出席した。同作は、2月11日(後8:54〜)、14日(後8:58〜)、15日(後8:54〜)の3夜放送。
「向井さんは現場で緊張感のある空気を作って下さる方」と撮影を振り返り、「テレ東さんは『妖怪ウォッチ』だけじゃないぞっていうのと同時に、宮部久蔵は岡田くんだけじゃないぞっていうのを見せつけてくれる7時間になると思う」と出来栄えに自信をにじませた。
開局50周年特別企画のスペシャルドラマの同作は、小説家・百田尚樹氏の同名小説(太田出版)が原作。戦死した祖父について調べる姉弟の視点を取り入れながら、「臆病者」「卑怯(ひきょう)者」と酷評される一方で、天才的な操縦技術を持っていた特攻隊員・宮部久蔵(向井)の真実の姿を浮かび上がらせていく。
6ヶ月に及ぶ過酷な撮影を終えた向井は「皆さんの持ってくる熱量がすごいものがあった。戦争ものは気負うものがあると思うけれど、その気負いが心地よかった」といい、「観終わった後にどう感じるかが全て。ただ戦争が悪かったということではなく、何でダメなのかを観て気付いてほしい。テレビという誰でも観られる形でお届けできるのはすごくうれしい」と使命感をにじませていた。
そのほか、多部未華子、桐谷健太、中尾明慶、満島真之介、賀来賢人、金井勇太、渡辺大、中村蒼、伊東四朗が出席した。同作は、2月11日(後8:54〜)、14日(後8:58〜)、15日(後8:54〜)の3夜放送。
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2015/01/23