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綿矢りさ作品初の連ドラ化 『夢を与える』WOWOWで放送

 2004年『蹴りたい背中』で第130回芥川賞を受賞した、綿矢りさ氏の『夢を与える』(河出文庫)がWOWOWの土曜オリジナルドラマ枠で連続ドラマ化されることが13日、わかった。綿矢氏原作の連続ドラマは、同作が初となる。

 とある郊外の自然に囲まれた街へ引っ越してきた阿部家。フランス人の父親・トーマと、日本人の母親・幹子、そして娘・夕子。幹子は幼い夕子をあるオーディションに参加させる。それは、CMとともに成長した夕子の姿を映していくという企画。CMのクリエイティブディレクター・村野に見出された夕子は、芸能界入りする。数年後、芸能事務所に入った夕子は、母親の念願どおりブレイクする。雑誌の表紙、ドラマ、バラエティー番組、CM…急速に人気が高まるなか、夕子はダンサー・正晃と出会い、恋愛にのめりこんでいく。だがそれは、悲劇の始まりだった。

 美しく成長しやがて堕ちていく少女、娘に過剰に思い入れる母親、私利私欲のみで動く企業人、視聴者を扇情的に誘導しようとするメディア環境などを冷静に描写。監督は同局の『連続ドラマW グーグーだって猫である』の犬童一心氏が務める。キャストや放送時期は後日発表される。



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