『ITAN』（講談社）で連載中の雲田はるこ氏による漫画『昭和元禄落語心中』がテレビアニメ化されることが4日、わかった。5日に発売された同誌23号にて発表され、アニメ第1弾ビジュアルも掲載されている。

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　昭和の落語界を舞台に、噺家の愛おしき素顔と業を描く本格落語作品。『第17回 文化庁メディア芸術祭』マンガ部門優秀賞、『第38回 講談社漫画賞』一般部門を受賞している。

　また、来年3月6日に発売される最新7巻の特装版には新作OAD『与太郎篇・前編』が付属しており、出演キャストも一部明らかになった。落語家・八雲に弟子入りを志願する元チンピラの主人公・与太郎役に関智一、「昭和最後の名人」と評されている八雲役に石田彰、八雲の養女・小夏役に小林ゆうが起用されている。

　さらなるキャスト、スタッフ情報は来年2月6日に発売される同誌で発表される予定。