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武田鉄矢、『幸福の黄色いハンカチ』は「最高傑作」

 歌手で俳優の武田鉄矢(65)が23日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』(毎週日曜 前10:00)に出演。今月10日に悪性リンパ腫のため亡くなった俳優の高倉健さん(享年83)との思い出を出演者と語り合い、健さんと共演し自身のデビュー作となった映画『幸福の黄色いハンカチ』について「これ以上の傑作はできない。これが(自分にとっての)最高傑作」と振り返った。

高倉健さんの思い出を語った武田鉄矢 (C)ORICON NewS inc.

高倉健さんの思い出を語った武田鉄矢 (C)ORICON NewS inc.

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 武田は「健さんにバカなんて言ったの俺だけだよ。これ以上の傑作はできないし、これが最高傑作」と同作を回顧。「(健さんは)努力している人のところに行って耳元で『頑張ってるねえ』と言ってくれた」と健さんの面影をしのび、出演者のダウンタウン・松本人志に対し「健さんに『松本くん頑張ってるね』と言われてみ!男泣きするぜ!」と興奮気味に語った。

 武田は「健さんの素晴らしいところは人を褒めるのが好きなところ。自分の心を豊かにするには人を褒めることだとエッセーでも書かれていた」と明かした。

 また、健さんが出演した映画『八甲田山』で健さんが遺体の北大路欣也と対面し号泣するシーンについて「健さんに空っぽの棺に向かって泣いてくれとは言えないから北大路さんが入ってたの。北大路さんは(画面には)映らないけど死にメイクで入ってたから、健さんが鼻水流しながら泣くの」と紹介。「健さんは、俳優の本気が画面に映り込むんだと、それが映画だと思っていた」とその“映画哲学”を説いた。

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