東進ハイスクール講師の林修氏が21日、都内で行われたテレビ朝日2014年大みそか特番『くりぃむVS林修！年越しクイズサバイバー』囲み取材に出席した。

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　大ブレイクした昨年に引き続き、今年の年末の“顔”の一人に加わった林氏は「こういう暮らしが2月に始まりまして、それがダラダラと二年目に突入して、正直何をやっているのかわからない」と今年も多忙であったことを告白。「極悪マネージャーの操り人形の1年だった。来年は人間性を回復させたい」と冗談交じりに掲げた。

　同席したお笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平は今年印象に残ったことに「実は、皆さん知らなかったと思うけど、ひっそりインフルエンザにかかって仕事を一週間休んでた」と報告。「誰にも気付かれなかった。タレントさんがインフルエンザにかかるとニュースになるのに…誰からも心配されることなく治りました」と寂しげに嘆いていた。

　同番組では、くりぃむの上田晋也と有田率いる芸能人100人対、林氏率いる頭脳派文化人50人がクイズで対決。同局史上最大規模の早押し合戦を繰り広げるが、有田は「見て頂いている国民の方々はどちらを勝たせたいか。いわゆる頭がいい人が勝ってなにが楽しいのか。勝てるわけないやつが協力して勝つところを見たいはず。それを見て来年も頑張ろうとなると思う。そういうことも考えて林さんチームは頑張って欲しい」と圧力をかけ、進行も担当する上田は「くりぃむチームには答えを見せようと思います」とほくそ笑んでいた。

　これに対し「ハンデが大きすぎる」と困り顔の林氏だが、負けじと「真面目にコツコツ勉強してくると、苦しい戦いでも勝ち残っていける。テレビを通じて日本全国にお届けしたい」と対抗。有田は「今年の流行語大賞『今でしょ！』は入ってましたっけ？『今でしょ！』が過去のものって意味がわからない。せいぜい頑張っていただきたい」早くも火花を散らしていた。