“V字回復アイドル”として話題を集めているTHE ポッシボーが、ORICON STYLEの取材に応じた。11月16日には念願の中野サンプラザ公演も決定し、そのメモリアルデーをタイトルに冠したアルバム『1116』を発売。数年前にはライブの動員が100人を切った時期もあったが、挫折を乗り越え、夢のステージへの切符をつかんだ5人に今の心境を聞いた。
■ゼロからライブを作り上げ生まれた一体感
THE ポッシボーは2006年、ハロー!プロジェクトの研修生「ハロプロエッグ」から選抜され結成。デビューシングル「家族への手紙」はTOP10入りを果たし、当初こそ順風満帆なスタートとなったものの、その後はセールスが伸び悩み、やがて新曲の発売が途絶えた。追い打ちをかけるように「アイドル戦国時代」の波が押し寄せ、ライブの動員は100人を切るまでに減少。ついに解散危機に陥ってしまった。だが、メンバーはめげることなく一念発起。ライブを主体とした活動に切り替えた結果、そのライブが「熱い!」と話題を呼び、動員も少しずつ上向いていった。
では、彼女たちがその後“V字回復”するまでの間に、何が変わったのか? メンバーの秋山ゆりかは、「自分たちの意見を言うようになったことは大きい」と振り返る。「以前はライブの衣装もセットリストもMCも全て用意されていたんですね。それをゼロの状態から自分たちが関わって作り上げていくスタイルに変えました。セットリストも衣装も意見を出して、どうしたらお客さんが楽しんでくれるか、自分たちで考えるようになったら、ファンの方との距離が近くなったように感じました」(諸塚香奈実)。
こうして自分たちの手でライブを作り上げていったことで、メンバーのモチベーションも上がり、客席との良い一体感が生まれるようになった。さらにTwitterでの情報発信やメンバー自らビラ配りをするなど地道な努力を続けた結果、動員が少しずつ回復。それだけでなく、約2年ぶりのシングルとなった2012年8月発売の「なんじゃこりゃ?!」よりビクターエンタテインメントに移籍、続く2013年4月発売の「全力バンザーイ!My Glory!」では約2年半ぶりにTOP10入りを果たし、その後もリリースごとに順調にセールスを伸ばすなど、目に見えた“V字回復”となっている。
■すべてが順調とはいかなかったサンプラザまでの道のり
こうして快進撃を続けてきた彼女たちだが、全てが順調とはいかなかった。ライブの動員が増えるとともに、会場の規模もどんどん大きくなってきたなかで、昨夏の東名阪ライブツアーで合計2222人を動員すれば「中野サンプラザ会場を予約する」ことを発表。しかし、最終的に27人足りない結果となり、あと一歩のところで悔しい思いをした。「どんどん上がっていける気がしてたけど、すんなり越えられる壁ではない……と現実を知りました」(橋本愛奈)。それでも彼女たちは挫けず、学園祭ツアーやイベントなど、精力的な活動を続けた。そして今年4月よりスタートした全国ツアーの初日、ファイナル公演として11月16日に念願の中野サンプラザ公演を開催することを発表。後藤夕貴は「ようやくマイクを持って自分たちの曲を歌えます」と目を細める。
とはいえ、もちろんただ決定しただけで終わりではない。初めての単独での中野サンプラザのステージへ向けて、「リハーサルからホールを意識した見せ方を考えています」(岡田ロビン翔子)、「どうすればサンプラザでも自分たちの熱量がファンの方に伝わるか、勉強して挑みたい」(秋山)、「縄跳びをしたり、体幹を鍛えるトレーニングをしています」(後藤)、「以前ハロコンのゲストでサンプラザのステージに立った時、緊張もあってノドがカラカラになってしまったんです。体力作りをしなきゃと思いました」(諸塚)、「会場が広くてもヘコたれないようノドを強くしたい」(橋本)と、それぞれ様々なことに取り組んでいる。
まずは11月16日の公演を成功させることが第一だが、岡田は「サンプラザで終わりではないので、定期的に大きいステージに立てるようになりたい」、橋本も「先日、9nineの日本武道館公演を観に行ったんですけど、同じ5人組だし、ほぼポッシボーと同期なのに武道館を満員にしていて、すごく刺激を受けました。いつか私たちもあの大きな会場に立ちたい」と、その先の目標も見据えている。どん底から這い上がってきた少女たちの快進撃は、まだまだ止まりそうもない。
■ゼロからライブを作り上げ生まれた一体感
THE ポッシボーは2006年、ハロー!プロジェクトの研修生「ハロプロエッグ」から選抜され結成。デビューシングル「家族への手紙」はTOP10入りを果たし、当初こそ順風満帆なスタートとなったものの、その後はセールスが伸び悩み、やがて新曲の発売が途絶えた。追い打ちをかけるように「アイドル戦国時代」の波が押し寄せ、ライブの動員は100人を切るまでに減少。ついに解散危機に陥ってしまった。だが、メンバーはめげることなく一念発起。ライブを主体とした活動に切り替えた結果、そのライブが「熱い!」と話題を呼び、動員も少しずつ上向いていった。
こうして自分たちの手でライブを作り上げていったことで、メンバーのモチベーションも上がり、客席との良い一体感が生まれるようになった。さらにTwitterでの情報発信やメンバー自らビラ配りをするなど地道な努力を続けた結果、動員が少しずつ回復。それだけでなく、約2年ぶりのシングルとなった2012年8月発売の「なんじゃこりゃ?!」よりビクターエンタテインメントに移籍、続く2013年4月発売の「全力バンザーイ!My Glory!」では約2年半ぶりにTOP10入りを果たし、その後もリリースごとに順調にセールスを伸ばすなど、目に見えた“V字回復”となっている。
■すべてが順調とはいかなかったサンプラザまでの道のり
こうして快進撃を続けてきた彼女たちだが、全てが順調とはいかなかった。ライブの動員が増えるとともに、会場の規模もどんどん大きくなってきたなかで、昨夏の東名阪ライブツアーで合計2222人を動員すれば「中野サンプラザ会場を予約する」ことを発表。しかし、最終的に27人足りない結果となり、あと一歩のところで悔しい思いをした。「どんどん上がっていける気がしてたけど、すんなり越えられる壁ではない……と現実を知りました」(橋本愛奈)。それでも彼女たちは挫けず、学園祭ツアーやイベントなど、精力的な活動を続けた。そして今年4月よりスタートした全国ツアーの初日、ファイナル公演として11月16日に念願の中野サンプラザ公演を開催することを発表。後藤夕貴は「ようやくマイクを持って自分たちの曲を歌えます」と目を細める。
とはいえ、もちろんただ決定しただけで終わりではない。初めての単独での中野サンプラザのステージへ向けて、「リハーサルからホールを意識した見せ方を考えています」(岡田ロビン翔子)、「どうすればサンプラザでも自分たちの熱量がファンの方に伝わるか、勉強して挑みたい」(秋山)、「縄跳びをしたり、体幹を鍛えるトレーニングをしています」(後藤)、「以前ハロコンのゲストでサンプラザのステージに立った時、緊張もあってノドがカラカラになってしまったんです。体力作りをしなきゃと思いました」(諸塚)、「会場が広くてもヘコたれないようノドを強くしたい」(橋本)と、それぞれ様々なことに取り組んでいる。
まずは11月16日の公演を成功させることが第一だが、岡田は「サンプラザで終わりではないので、定期的に大きいステージに立てるようになりたい」、橋本も「先日、9nineの日本武道館公演を観に行ったんですけど、同じ5人組だし、ほぼポッシボーと同期なのに武道館を満員にしていて、すごく刺激を受けました。いつか私たちもあの大きな会場に立ちたい」と、その先の目標も見据えている。どん底から這い上がってきた少女たちの快進撃は、まだまだ止まりそうもない。
2014/09/07





