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『まじっく快斗』新キャスト陣が意気込み 10・4スタート

 10月4日より読売テレビ・日本テレビ系で放送開始されるアニメ新番組『まじっく快斗1412』(毎週土曜 後5:30)の声優陣が4日、都内のスタジオで取材に応じた。今作では、主人公“怪盗キッド”こと黒羽快斗役の山口勝平以外のキャストは一新して、連続テレビアニメシリーズとしてリスタートする。快斗と幼なじみの同級生・中森青子役にはM・A・Oを抜てき。同級生の小泉紅子役には喜多村英梨、キッドのライバルの高校生探偵・白馬探役に宮野真守が決定した。

読売テレビ・日本テレビ系で10月4日スタートの新アニメ『まじっく快斗1412』主要キャスト(左から)宮野真守、山口勝平、M・A・O、喜多村英梨 (C)ORICON NewS inc.

読売テレビ・日本テレビ系で10月4日スタートの新アニメ『まじっく快斗1412』主要キャスト(左から)宮野真守、山口勝平、M・A・O、喜多村英梨 (C)ORICON NewS inc.

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 同アニメは、『名探偵コナン』(毎週土曜 後6:00)の原作者・青山剛昌氏の漫画が原作。今年、連載20周年を迎えた『コナン』より7年も前に生み出されたキャラクターが“怪盗キッド”だ。2010年4月から2012年12月までに計12回、『コナン』の特別編としてアニメ化され、キッドは『コナン』作品にも変幻自在・神出鬼没の怪盗としてたびたび登場している。

 今回は、タイトルに“1412”(キッドの国際犯罪者番号=シークレットナンバー)をプラス。山口は「自分自身の中でも挑戦。これまでの作品をなぞる気はなくて、新しいメンバーと新しい快斗を出していきたいし、出てくることを楽しみにしています」と意気込み。ヒロインの大役にM・A・Oは「手が震える」ほど緊張しつつも、「自分の代表作にしたい。全身全霊でぶつかって素敵な青子を演じたい」と気合十分だ。

 マジック好きの高校生、黒羽快斗の父は天才マジシャンだったが、世界的な大泥棒“怪盗キッド”という裏の顔も持っていた。その父はマジック中の事故で他界。快斗はひょんなことから父の裏の顔を知り、事故死ではなく何者かに殺害されたのではないかという疑惑を抱く。快斗は父の死の真相を探るべく後を継いで“怪盗キッド”になることを決めるところから物語は始まる。

 10月からは『まじっく快斗1412』と『名探偵コナン』を合わせて1時間、たっぷり青山剛昌ワールドを展開。諏訪道彦チーフプロデューサーは「今回の連続テレビアニメシリーズでは、『コナン』でこれまでに放送されたキッドの登場シーンを、キッド目線で描き直すコラボ企画も検討しています」と話していた。

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  • 読売テレビ・日本テレビ系で10月4日スタートの新アニメ『まじっく快斗1412』主要キャスト(左から)宮野真守、山口勝平、M・A・O、喜多村英梨 (C)ORICON NewS inc.
  • 『名探偵コナン』と『まじっく快斗』の原作画(C)青山剛昌/小学館

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