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乃木坂46、初の球場ライブで最多3万人 生田ステージ復帰に涙ぐむ

 アイドルグループ・乃木坂46が30日、デビューからわずか2年半で自身初の単独スタジアムライブを東京・神宮球場で行い、最多3万人を動員した。同所での単独公演は、2000年8月のTHE ALFEE以来14年ぶり。夏の終わりの夜空を460発の花火が彩った。

乃木坂46新センター・生田絵梨花(左)が神宮球場で約2ヶ月ぶりにステージ復帰(右は前作でセンターを務めた西野七瀬)

乃木坂46新センター・生田絵梨花(左)が神宮球場で約2ヶ月ぶりにステージ復帰(右は前作でセンターを務めた西野七瀬)

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 ロックバンドBOOM BOOM SATELLITESが乃木坂46のために制作した開演を告げるOVERTUREが流れると、メインステージにメンバーが登場。最新シングル「夏のFree&Easy」から5曲を立て続けに披露し、会場は一気にヒートアップした。

 ライブ中盤、大学進学準備のため6月末から一時活動を休止し、この日も登場していなかった生田がスクリーンに“囚われの身”となって映し出された。悪の組織から課せられた「サインボールを1000個客席に投げる」という指令をメンバーが協力してクリアすると、生田がステージに姿を現し、復帰作にして自身初のセンターを務める10thシングル「何度目の青空か?」(10月8日発売)を披露した。

 ファンから「いくちゃん、お帰り!」と大声援で迎えられた生田は「みんなの反応が不安だった」と涙ぐみながら胸中を吐露。「センターとしてまだ何もできていなけど、みんなの優しさに応えられるように頑張る」と全力を注ぐことを誓った。

 アンコールでは、アレルギー反応の一種である「アナフィラキシー」を発症し、この日のライブも含めて4公演を欠席した橋本奈々未が私服で登場。さらに、名古屋で行われたAKB48の握手会に参加するため休演していた兼任メンバーのSKE48松井玲奈とも中継をつなぎ、それぞれファンの前であいさつ。最後は「乃木坂の詩」をファンと共に大合唱し、5ヶ所9公演で約10万人を動員した夏の全国ツアーの幕を閉じた。

■乃木坂46『真夏の全国ツアー2014』セットリスト
00.OVERTURE(BOOM BOOM SATELLITES ver.)
01.夏のFree&Easy
02.ロマンスのスタート
03.会いたかったかもしれない
04.ロマンティックいか焼き
05.ガールズルール
06.何もできずにそばにいる
07.生まれたままで
08.ここじゃないどこか
09.指望遠鏡
10.月の大きさ
11.失いたくないから
12.人はなぜ走るのか?
13.せっかちなかたつむり
14.左胸の勇気
OVERTURE(オリジナルVer.)
15.何度目の青空か?
16.ダンケシェーン
17.そんなバカな...
18.心の薬
19.13日の金曜日
20.扇風機
21.その先の出口
22.無口なライオン
23.僕が行かなきゃ誰が行くんだ?
24.でこぴん
25.吐息のメソッド
26.世界で一番 孤独なLover
27.制服のマネキン
28.ここにいる理由
29.バレッタ
30.走れ!Bicycle
31.おいでシャンプー
32.君の名は希望
【アンコール】
33.気づいたら片想い
34.ぐるぐるカーテン
35.乃木坂の詩

関連写真

  • 乃木坂46新センター・生田絵梨花(左)が神宮球場で約2ヶ月ぶりにステージ復帰(右は前作でセンターを務めた西野七瀬)
  • 生田絵梨花初センターの10thシングル「何度目の青空か?」(10月8日発売)を披露
  • 夏らしく浴衣姿も披露した乃木坂46
  • 全国ツアーファイナルで自身最多3万人を動員した乃木坂46
  • 460発の花火が夏の終わりの夜空を彩った

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