お笑いコンビ・キャイ〜ンの天野ひろゆきが28日、東京・銀座のApple Storeにて行われたリクルートライフスタイル主催のトークイベント「iPhoneとiPadが変える外食産業の未来像」にゲストとして出席。自らレシピ本を執筆し、料理好きでも知られる天野は、飲食店開業の可能性について聞かれ「やってみたいと思う」と胸中を明かしつつも「性分上、厨房に入りたくなっちゃう。他の事がおろそかになりそうなので、本業ありきでいきたい」と語った。

　同イベントでは、飲食店などでPOSレジ代わりに使用できるアプリ「AirREGI」と、グルメ・クーポン情報サイト「ホットペーパーグルメ」のシステム連携を通じて実現できる「新たな外食のあり方」を紹介。

「スマホでよくお店を調べる」という天野は「映画館だと、空席状況もわかるようになってきてて、飲食店でもできたらな〜と思っていたら、もう（そういうサービスが）あるんだと知った。これから活用させていただきたい」と、外食産業における対応の変化に関心しきり。

　お客視点に立ちながら天野は「予約の時点で、会計がキャッシュレスで済ませたりとかできたら、楽ですよね。あと、女性と男性の比率がわかるとか、出会いの場になりそうとか、お店の内容とかもわかる状況になるといいですよね」と、さらなる発展に期待を込めていた。

　また天野は、今年2月に結婚したフリーアナウンサー・荒井千里との食の相性にも触れ「食の趣味は、近いものがあると思う。お店は俺が決めちゃうことが多いけど、彼女もいろいろなお店を知っていて、興味あるところは行きますよ」と仲睦まじい様子を報告していた。